3月9日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

3月9日(日)のおやつ

不知火(愛知産)
日が経って柔らかくなった不知火がお値打ちになっていたので、おやつにしてみました。酸味がほどんどなく、甘みが十分にあって美味しかったです。今年食べた不知火の中で、1番美味しかったでした。1人1個です。

極トマト(愛知産)
高糖度トマトの入荷ありましたので、高かったですが、味見のため、おやつにしてみました。お値段だけあって甘みが強く美味しかったです。1人1/4カットです。

越冬完熟ネーブル(静岡産)
今の時期だけしか出ない越冬完熟ネーブルの入荷がありましたので、おやつにしてみました。こちらもとてもジューシーで、甘みと酸味のバランスがよく美味しかったです。1人1/8カットです。

章姫(愛知産)
大粒の章姫の入荷がありましたので、おやつにしてみました。大粒で食べ応えがあり、あまみもしっかりとあって美味しかったです。1人1粒です。

シナノゴールド(青森産)
時季外れですが、大玉のシナノゴールドの入荷がありましたので、おやつにしてみました。食感はしっかりとしており、甘みも思ったより強くで美味しかったです。1人1/8カットです。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

カネトクは、現時点で、星ヶ丘店と岡崎店の冷ケースの拡大を中心としたリニューアルを計画していますが、星ヶ丘店の方が、ようやく4月末にリニューアル工事できることになり、夏の猛暑により強い店づくりが実現しそうです。岡崎店の方は、高島屋さんと図面の内容のすり合わせ中で、工事の決定までには、まだ時間を要すると思われます。

ハードの面に関しては、おおむね順調に改善し、労働生産性の向上にも役立っているのですが、最近、ソフト面に関しても、改善をしていかないといけないと思うことがあります。それは、大きく3点あります。

まずは、同じ種類の商品が多すぎる点です。現時点では、高糖度トマト、菌床椎茸、しめじ、菜花などが5種類以上でており、当然のことながら、これだけ種類が多いと全く売れないもの出てきます。野菜や果物が安くなって、種類が増えてくると、売れないものが店の販売場所を占めたせいで、売れ筋の商品場所をつくることができないことが、どの店も多々あります。種類の多すぎる商品を整理し、売れ筋商品の展開がしっかりと出来る店づくりを進めていく必要があります。

次に、定番品とお買い得品があった場合の商品展開のバランスが悪い点です。例えば、レタス等で定番品とお買い得品の2種類が、同時にお店に陳列されたときは、通常、定番品の売れ数が減ります。ところがそれを考慮せず、お買い得品があってもなくても定番品を思いっきり場所を作って出すことがあり、このような場合は、閉店後、定番品が店頭に山のように残ることが多いです。中には、定番品の方がお買い得品よりも鮮度が悪いこともあり、全く本末転倒しています。定番品とお買い得品があった場合の陳列バランスを考慮して、定番品にかかる手間を減らしていく必要があります。

最後に、片付けの負担が必要以上に大きすぎる場合が少なからずある点です。基本的に、野菜もフルーツも、閉店後冷蔵庫にしまわないといけないものはしまいますが、1日の売れ数に対して、陳列されている量が異常に多い商品が少なからずあります。特に、加工するものは、新たな袋やパックを使って加工しなおすので、人件費と資材費の無駄遣いが、全てのお店で少なからず発生しています。閉店後の売れ残り品は、その日の売り上げに全く貢献していない商品です。このような商品に人件費と資材費を新たにかけることは、本当に無駄遣い以外の何もでもありません。陳列する時点から、片付けのことも考慮して、無駄な品出しを減らす必要があります。

人口減が驚異的なスピードで進む中、どの企業も、人が少なくても経営上問題がないようなシステムを考えていると思います。カネトクもバード面だけではなく、こうしたスタッフの意識をどんどん高めていく必要があります。

リニューアルが終わっても、まだまだやることは尽きないということが、改めて認識させられた今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次