カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
11月17日(日)のおやつ
シナノホッペ(青森産)
珍しい品種のりんごの入荷がありましたので、おやつにしてみました。食感はシャキシャキとした固めの食感で果汁も甘みも十分にあって美味しかったです。1人1/8カットです。
紅はるかの焼き芋(茨城産)
紅はるかのお値打ち品の入荷がありましたので、焼き芋にしてみました。今年は、お芋が豊作ですが、味が良くないと言われていますが、今日の焼き芋は甘味が非常に強く美味しかったです。1人1本です。
レモンヨーグルトカシュ―
先月おやつにしたラズベリーヨーグルトカシュ―と同じ系統のスイーツです。カシュ―のコーティングの味が非常に濃厚で、カシュ―の味が良く分からなくなってしまうところが少し残念です。1人2粒です。
ウルトラ鈴木さんのミニトマト(愛知産)
変わったネーミングのミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。味は、いたって普通のミニトマトでした。1人2粒です。
スチューベン(長野産)
スチューベンのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味が少なく、小粒のブドウですが味が非常に濃厚で美味しかったです。1人5粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
最近、103万円の壁を178万円に引き上げるとか106万円の壁の撤廃の議論が盛んに出ていますが、個人的には、あまり意味のない議論だと思います。以下の2点の理由から、個人的にそう思います。
まず、こうした壁をなくしたり、額を引き上げる根拠として、壁を避けるため働き控えしている人の勤労意欲を上げるということが言われていますが、雇う側からすれば、最低労働賃金も爆上げ、社会保険に加入する人が増えるだけでなく、社会保険に加入することになった短時間労働者の社会保険料を会社が負担するともなれば、雇用を増やす意欲が下がります。なので、この壁を無くしたり、限度額を引き上げても、労働時間は、せいぜい11月の働き控えが減るぐらいしか増えないと思われます。所得税負担は少し減るかもしれませんが、社会保険料の負担が大きくのしかかるので、手取りの額は増えにくくなると思います。
次に、何度かブログに書きましたが、この壁の議論は、お金を配るその場しのぎの議論にすぎないため、後の増税につながり、何の解決にもならないと思います。最低労働賃金が3年連続で毎年50円近く上がっているのに、生活が楽にならない一番の原因は物価高です。今、野菜も、キャベツが1個800円売り、大根も1本400円売りと、史上空前の高値となっていますが、これを鎮めない限り、多少の減税は全く力不足で、あろうことか、社会保険料を上げて、手取り額を減らそうとしている有様。農作物の観点からすれば、寒さにも暑さにも耐えられるハウスを開発し、それを農家に提供して、農作物の安定供給を目指す政策が必要だと思うのですが、少額の減税を餌にして、社会保険料を上げる議論しかしていない今の政治の現状は、本当に情けないと思います。異常気象は、来年以降も続くと思います。なんで異常気象対策を全くしないのか、ぜひ、今の政治家に説明してほしいと思います。
今の政治が続く限り、日本人は物価高に苦しめられ続け、多くの人が老後の生活に支障をきたすようになると思われます。今、食事会のビンゴゲームの景品をそろえているのですが、物価高が止まらないと、キャベツがビンゴゲームの商品の目玉になる時代が来そうで怖いです。本当に、政治に頼ることができない時代になったなと思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎