カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。
藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。
スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
9月13日(日)のおやつ
ゴルビー(山梨産)、ナイアガラ(山形産)
今日は、ブドウの食べくらべをやってみました。ゴルビーは、酸味少なく甘み十分でとても美味しかったです。1人2粒です。ナイアガラは、独特の香りがありますが、酸味と甘みのバランスがよく、美味しかったです。1人5粒です。
きおう(青森産)
青りんごの最初にでる品種です。本来は、とても甘みの強い品種なのですが、今回のおやつのきおうは、そこそこの甘みでした。1人1/8カットです。
猿投のあきづき(愛知産)
猿投の秋月の入荷があったので、おやつにしてみました。果肉は柔らかめでしたが、甘みが強く美味しかったです。1人1/8カットです。
温室次郎柿(愛知産)
次郎柿の入荷があったので、おやつにしてみました。まだ秋の初頭ですが、温室ものなので、甘みが強く美味しかったです。1人1/8カットです。
1人当たり予算200円のなか、おやつを考えて出しています。
今週9月8日(火)に、長野県の梨農家の平澤さんとリンゴ農家の宮下さんのところに、お話を伺いに行ってきました。
長野県の松川町にあるのですが、ここでは、平澤さんが中心となって、有機農法をさらに進化させた有機農法をやっているとの説明を受けました。具体的には、有機の成分を植物に効率的に吸収してもらうために、色々なバクテリアや有機の肥料を土の中に入れて、栽培を行うとのことです。
この方法で栽培された植物は、農薬を使わなくても葉がやられることなく、完熟してから収穫しても、果実が長持ちするとのことでした。味は、これまで以上に美味しくなるとのことです。実際、リンゴを食べさせていただいたのですが、サンつがるは、実が固く、甘みも強くて、とても美味しかったです。しかも、切り口が、時間がたっても茶色く変色しないのには驚きました。この農法で作ったブドウに至っては、房を振ってもブドウの粒が落ちない強いブドウができるとのことでした。
この農法は、売り手にとっても、買い手にとっても、いいことづくめなのですが、やはり栽培コストが非常に高くなるので、収穫されたフルーツも、非常に高価なものになるとのことでした。
カネトクでは、今年から、平澤さんたちがこの農法で作ったフルーツを販売させていただきます。黒い奇跡の果物シールが貼ってあるフルーツが、そのフルーツになります。このシールが貼ってあるフルーツは、名古屋では、カネトクしか扱わないので、もしよろしければ、実際にお買い上げいただいて、お召し上がりいただきたいと思います。
平澤さんたちが一生懸命作ったフルーツが人気商品になるよう、カネトクも精一杯頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
記事作成 内藤良太郎