カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

５月１２日（日）のおやつ

章姫（愛知産）
章姫のお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味がほとんどなく、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人3粒です。

紅まさりの焼き芋（茨城産）
紅まさりのお値打ち品の入荷がありましたので、焼き芋にしてみました。甘味は紅はるかに比べると若干少なめですが、食感がホクホクで美味しかったです。1人1/3カットです。

高糖度サンふじ（青森産）
大玉の高糖度サンふじの入荷がありましたので、おやつにしてみました。食感は、5月になってもしっかりとしており、甘味も十分にあって美味しかったです。1人1/6カットです。

ブラックシードレス（チリ産）
ブラックシードレスの入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったです。1人6粒です。

とまらんシンディートマト（愛知産）
シンディートマトのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。普通のミディートマトに比べて甘味が強く、美味しかったです。1人2粒です。

一人当たり予算２００円の中、おやつを考えて出しています。

厚生労働省が9日に公表した3月の物価変動を考慮した一人当たりの実質賃金は前年同月から2.5％減で、1991年以降で最長となる24か月連続でマイナスとなりました。また、総務省が10日公表した2023年度の家計調査によると、月平均の消費支出は29万4116円で、物価変動の影響を除いた実質で前年度より3.2％減少しており、相次ぐ値上げで、消費者の節約志向が高まったのがわかります。

4月に賃上げした企業が多くありますが、これも6月には賃上げに応じた社会保険料の値上げや、電気・ガスの補助金打ちきりによる値上げ等で、実質賃金がマイナスになる要素が目白押しとなっており、名目賃金は27か月連続で上昇しているそうですが、生活が豊かになった感は全くありません。

カネトクは今のところ今期は順調に利益が出ていますが、今と同じやり方を続けていては、そのうちに賃上げと物価高で、利益が出なくなることは容易に想像がつきます。最近思うのは、時給が政府が目指している1500円を超えてくるようになる前に、今よりも少ない人数であっても、同じ利益が出る体制を、早急に作り上げることが必要になってきたということです。

幸い、今年の初めに藤が丘店で実施したリニューアルで、冷ケースの面積を増やしたところ、今までよりも少ない人数であっても、売上を伸ばすことができることがわかり、他店でも、これを応用した労働生産性の改善を検討すべき時期が来たと思われます。

当面は、店舗によって差はありますが、今の人数の9割で、今と同じ利益が出せるように、お店のリニューアルや、豊川の加工場のフル活用による各店舗の加工作業の負担減を推し進めていきたいと思います。
政治は全くあてにならないので、会社が元気なうちに、将来のさらなる不景気に対する備えをするにはどうしたらいいのか、日々考えてしまう今日この頃です。

記事作成　内藤良太郎