カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
3月10日(日)のおやつ
清見オレンジ(和歌山産)
味に定評のある産地の清見オレンジの入荷がありましたので、おやつにしてみました。定評があるだけあって、酸味と甘みのバランスが良く美味しかったです。1人1個です。
サンふじ(青森産)
サンふじの値段が安くなったので、おやつにしてみました。値段が下がっても、美味しさはそのままで、甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。1人1/6カットです。
三ヶ日越冬完熟ネーブル(静岡産)
今しか出ない三ヶ日越冬完熟ネーブルの入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。店頭に並んでいるうちに、もう一度食べておきたいと思います。1人1/6カットです。
スターナイト(愛知産)
スターナイトのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。果肉は少し固めのいちごですが、酸味が少なく食べやすいいちごだと思います。1人2粒です。
ミニトマト(熊本産)
市場の担当者がおすすめのミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。値段は少し高めですが、甘味が非常に強く美味しかったです。1人2粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
最近、春闘で満額回答の企業が続出していたり、株価が高値を更新し続けているニュースをよく耳にしますが、景気がいいという実感は、全く感じません。それもそのはず、今の政府の経済対策は、特定の人にしか恩恵がないので、ニュースの数字だけを見て全体の景気が良いと思うのは早計です。
賃金の上昇も、大企業で儲かっている会社の従業員はそれなりに上がり、物価上昇に対応できるかもしれませんが、そうでない大会社や賃上げの幅が小さい中小企業の従業員は、賃金よりも物価上昇の方が影響が大きいので、賃上げすればするほど物価上昇の影響を受け、生活が苦しくなります。
また、賃金の上昇は、企業が従業員数を減らす方向に動くという副作用があります。最近、募集活動をしていて思うのが、50代女性の応募がとても増えました。賃上げやAI等の活用で、企業が若い人しか積極的に採用しなくなったせいか、仕事を探しても、いい仕事に就けない人が増えてきた印象を受けます。
また、インフレの賜物である株価の上昇も、株を昔からたくさん持っている人は恩恵を受けますが、そうでない人は、株価の上昇は全く意味がないし、株価が高くなってからNISAの枠が増えても、あまり旨みがありません。
今の政治は、特定の人だけに恩恵があるだけでなく、貧富の差を大きくしていくので、今の政治が続くと、実質所得が減り続け、生活が苦しくなる人が確実に増えていきます。
言葉は悪いですが、生活が苦しくなる社会的弱者を減らす一番の政策は、実質所得をあげることですが、物価高対策はほぼなく、わずかな賃上げしかない人でも、税金や保険料はジャンジャン上がる始末、貧富の差は、ますます拡大すること必死です。
社会的弱者がどんどん増えていく中でも、カネトクは業績を伸ばし続けていかないといけません。これからは、安くないと売れなくなる傾向が、ますます強くなると思われます。他店よりも安くて鮮度がいい野菜、果物を提供し続ける体制をさらに強化する必要があると、最近改めて強く感じる今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎