6月11日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

6月11日(日)のおやつ

佐藤錦(山形産)
佐藤錦のお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。さくらんぼの熟仕方がまちまちのせいか、味もまちまちで甘いサクランボもあればそうでないのもありました。1人5粒です。

麗ミニトマト(愛知産)
高糖度の麗ミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。やはり、甘味が強く美味しかったです。1人2粒です。

朝どりブルーベリー(愛知産)
朝どりのブルーベリーの入荷がありましたので、おやつにしてみました。少し酸味がありますが、甘味も十分にあって美味しかったです。1人5粒です。

レッドシードレス(オーストラリア産)
そろそろ輸入ブドウもシーズン終了になりますので、おやつにしてみました。実が若干小粒になりましたが、まだまだ十分に甘みがあって美味しかったです。1人10粒です。

おいⅭベリー(愛知産)
小粒ですが、おいⅭベリーの入荷がありましたので、おやつにしてみました。シーズン終了間際でも、甘味が十分にあって美味しかったです。1人5粒です。

 

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

6月2日の大雨に続き今週末も大雨、そして、台風3号の影響で来週も火曜日ぐらいまで雨が降る可能性が高いとの予報で、農作物にとっては、本当に良くない天気が続きます。まだ梅雨は始まったばかりで、農作物の値段が暴騰しないことを祈るばかりです。

ただ、今週の売上は、全店とも6月2日の大雨で商品が減ったものの、前年とほぼ同じか、前年よりもいい部署もあり、とりあえず順調を維持している感じです。岡崎店の5月の売上は前年比125%で、特に岡崎店が好調です。

今年に入ってから、前年越えしているのはカネトクだけという施設が多く、なぜカネトクだけいいのかよく聞かれますが、自分が思うに、売れる店というのは、以下の2点があるかどうかが大きく関わっていると思われます。

まず一つめは、自分の店にしかない商品をたくさんもっているかが重要だと思います。カネトクは八百屋さんで、どこの八百屋さんでも手に入る商品も置いていますが、農家さんから直接仕入れしている商品が多く、味が良くて値段もお手頃な商品が、ほかの八百屋さんよりも多いことがあげられます。また、仕入も直接市場にいって行うので、ハーブ26円みたいに、カネトクでないとこの価格では手に入らない商品も多々あります。八百屋は差別化が難しいようで、実は差別化しやすい業種だと自分は思います。
売上が上がらないショップは、差別化が十分でない、言い換えれば、ほかのお店でも同じ値段で手に入る商品の比率が高いことを改善する必要があると思います。

そして二つめは、次回もこのお店で買い物したくなるような商品を置いているかが重要だと思います。どんなに美味しくても、どんなに話題になる商品を扱っていても、売上がいいのは最初だけで、どんどん売上が下がっていくショップがとても多く感じます。カネトクは、いつご来店されても、鮮度や味が良く、値段もお手頃な商品が多いので、また買い物するならカネトクにいかなきゃと思わせることがほかのショップよりも出来ていると思います。

ただ、この「いつご来店されても、鮮度や味が良く、値段もお手頃な商品が多い」ことを維持していくことは本当に大変で、この体制を維持していくためには、仕入先から、ほかの八百屋さんよりも、常に多くの商品を買い続け、優先的に商品をまわしてもらえるようにしなければなりません。これを理解しているスタッフが多いと売上が伸びるのですが、そうでないと、ほかの八百屋さんと一緒になってしまいます。

売上を維持拡大していくために、一番重要なのは、これを理解しているスタッフを増やしていくことだと思います。そして、売上も仕入も増やすにはどうしたらいいのかをみんなで考えることができれば、もっといい商売ができると思います。スタッフの意識を高めることにも、今後力を入れていきたいと思う、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

 

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