6月18日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

6月18日(日)のおやつ

やよい姫(愛知産)
やよい姫のお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。小粒なので多少味のばらつきはありますが、酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったです。1人5粒です。

佐藤錦(山形産)
大粒の佐藤錦のお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。贈答用のさくらんぼに比べると若干甘みは少ないですが、大粒で食べ応えがあって美味しかったです。1人4粒です。

ハウスみかん(佐賀産)
今年はハウスみかんが安いので、今日は佐賀産のハウスみかんをおやつにしてみました。実が小さいので、他の産地のハウスみかんと比べると若干甘みが少ないですが、それでも十分に甘みがあって美味しかったです。1人1個です。

赤美味ミニトマト(愛知産)
緑色の赤美味ミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。赤い赤美味に比べると若干甘みは薄めですが、酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったです。1人1粒です。

ミニトマト 妃(愛知産)
高級ミニトマトの「妃」の入荷がありましたので、おやつにしてみました。先週の麗ミニトマトに匹敵する甘味の強いミニトマトで美味しかったです。1人4粒です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

今国会の争点となっている防衛費増額の財源確保特別措置法案が、会期は延長するかもしれませんが、成立しようとしています。
この法律は、一言でいえば、余った財源があれば全て防衛費に回しましょうという法律らしく、もはや、これ以外の新しい政策を行う場合は、増税するか国債を発行するかして財源を確保しないと、財源がどこにもないということになります。

財源がないにもかかわらず、毎年3.5兆円も必要になる異次元の少子化対策を行おうとしておりましたが、国民の受けが良くないので、財源の議論を先送りにし、解散総選挙も先送りにしてしまいました。

そこで最近、岸田総理がよくおっしゃっているのは、異次元の少子化対策にあたって、若者の所得を増やすということですが、これが本当にくせ者です。税や社会保障の国民負担率が50%となっている今、賃上げすれば、その半額が国に吸い取られるので、国民の批判を避けながら、安易に増税、社会保障費の増額を行うことができます。ここ最近、国が賃上げに必死になっているのは、国民の生活向上のためでなく、一番批判を受けない増税、社会保障費の増額手段だからではないかと思います。

しかし、賃上げはその直後に、物価高という大きな副作用が起こります。結局、賃上げしても実質所得があがらず、国民の生活は一向に良くなりません。特に、物価高は、年金暮らしの高齢者の消費に大きな影響を与えます。終わりのない急激な物価高に備えた貯蓄ができている高齢者は少数派だと思います。そして、若者が既に減りつつあっても、高齢者は2040年ごろまではどんどん増えていくので、景気は悪くなる一方だと思われます。年金を上げようものなら、とてつもない財源が必要になり、その財源はどこから持ってくるのか、本当に疑問です。

今、本当に必要な政策は、国民の可処分所得の増加と物価高の抑制だと思います。これが将来にわたって保証されないと、国民はお金を使いません。実際に行われている政策は、真逆のことが起こる政策で、いずれ、大半の企業が賃上げできなくなれば、本当に外国から借金しなければ生活が成り立たなくなる可能性があります。

国の借金が大きすぎて利上げできない日本は、円安による物価高の影響も大きく受けます。最近、日本に住み続けて本当に大丈夫なんだろうかと、まじめに考えてしまう今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

 

 

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