カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
12月24日(日)のおやつ
紅ほっぺ(愛知産)
紅ほっぺのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。果肉は少し固めですが、酸味と甘みのバランスが良く美味しかったです。1人1個です。
完熟きんかん(鹿児)
完熟きんかんの入荷がありましたので、おやつにしてみました。少し酸味がありますが、甘味が非常に強く、美味しかったです。1人1個です。
レッドシードレス(カリフォルニア産)
カリフォルニア産のブドウの入荷がありましたので、おやつにしてみました。他の産地と同様、酸味がほとんどなく甘みが十分にあって美味しかったです。1人5粒です。
赤美味ミニトマト(愛知産)
枝のない赤美味ミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。枝付きに比べると若干甘みが少なく感じますが、普通のミニトマトよりも甘みが強く、美味しかったです。1人2粒です。
三ヶ日早生みかん(静岡産)
静岡の契約農家さんのみかんの入荷がありましたので、おやつにしてみました。お値打ち価格でも、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人1個です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
今年もあと残すところ1週間となりました。今年は、個人的に新型コロナウイルスに感染したり、インボイス制度の対応が大変だったり色々とありましたが、今年、特に大変だったのが、気候への対応でした。
暑さで8月から10月にかけて野菜が暴騰し、トマトなんかは1パック500円以上の売価がつきました。八百屋に携わるようになって20年以上経ちますが、こんなことは初めてです。暑さで北海道や長野県の野菜が、仕入時から腐っていることも多く、返品した野菜も、過去最高の量だったと思います。
11月に入り、ようやく地場の野菜が出てくるようになると、今度は、野菜の暴落が始まり、その影響が年末にも出てきています。白菜、大根、ブロッコリー、ほうれん草は、年末になっても1個100円ぐらいで売れるものが出てくる始末で、売っても売っても安すぎて売上が思ったほど伸びず、荷物整理が大変な日がクリスマスになっても続いています。
さらに年末にかけて、今年は暖かく、雨や雪も降らないので、レタス系やトマト系が年末になっても、1個100円とか1パック100円ぐらいで売れるようになるみたいです。いちごも、クリスマスになっても量が多く、1パック800円以下のいちごがクリスマスに出るかもしれません。昨年、12月24日に大雪が降って野菜やいちごが値上がりしたのとは対照的に、今年の年末の物流量は、とんでもないことになりそうです。
気候の変化への対応は、来年以降も最重要課題となりそうです。気候は自分の思い通りにコントロールできませんが、体調はある程度自分の思い通りにコントロールできるので、体調だけは崩さずに、まずは年末を乗り切りたいと思う今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎