カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
11月5日(日)のおやつ
サンふじ(長野産)
サンふじの入荷が始まりましたので、おやつにしてみました。食感、甘味、果汁の多さ、全てがトップクラスの美味しいりんごでした。1人1/6カットです。
山丈みかん(愛知産)
山丈みかんの入荷が始まりましたので、おやつにしてみました。酸味がほとんどなく、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人1個です。
富有柿(愛知産)
愛知産の大玉の富有柿の入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘味は非常に強く、食感もしっとり感があって美味しかったです。今年、おやつにした柿の中では、1番美味しい柿でした。1/6カットです。
いもけんぴ(茨城産)
芋けんぴのお値打ち品の入荷ありましたので、おやつにしてみました。細めの芋けんぴで、食感が良く、食べやすい芋けんぴでした。1人10gぐらいです。
アメーラトマト(静岡産)
アメーラトマトのお値打ち品がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったです。1人1/4カットです。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
今週、岸田総理が表明した「デフレ完全脱却のための総合経済対策」について、今週も私見を述べたいと思います。
まず、入り口からして、根本的に間違っていると思います。需給ギャップも解消され需要が供給を上回り、デフレは完全に収束しているにもかかわらず、デフレ脱却を目指しているのは、本当におかしいです。対策の中身に、物価高対策とありますが、値段がどんどん下がり続けていくデフレへの対策なのに、なぜ、物価高対策があるのか、本当に意味不明です。
次に、今の物価高は、コロナ禍や戦争等により供給面が弱体化したことで、需要が供給を上回ったことにより生じているにもかかわらず、減税や給付金をばらまいて、さらに需要面を強化しようとしているのは、これまた、本当におかしいです。本来であれば、供給面を強化して物価を下げる政策をとるべきだと思うのですが、真逆の政策を行おうとしているため、物価の上昇は、さらに加速すると思います。物価高を上回る賃金上昇は、夢のまた夢となりそうです。
一番最悪なのは、この政策を実行すると、スタグフレーションに完全に移行してしまう可能性が、非常に高いということです。スタグフレーションとは、簡単に言うと、物が売れないのに物価が上がって、経済がどんどん悪化していくことをいいますが、現在は、もうすでに、スタグフレーションに陥っていると思います。
これが進行すると、最低労働賃金を一気に上げて(需要面を一気に押し上げて)経済がおかしくなった韓国のように、少子化がどんどん加速(2022年の日本の合計特殊出生率1.26に対し、韓国は0.78(韓国の出生率の低下は、いろんな要因があって異常に低下しているが、最低労働賃金の急激な上昇による物価高も、出生率の低下に大きな影響を与えている))し、賃金の上昇についていけない企業が続出して、まともな給料が払える働き先が少なくなり、若者が、仕事を求めてどんどん海外にでていってしまうといったことが、日本でも起こる可能性が非常に高いと思われます。来年以降も、最低労働賃金の上げ幅は、毎年最高の上げ幅になることは容易に想像できるため、まともな企業は、今のうちに設備投資して、今よりも少ない人数でも経営できる体制を、猛スピードで整えだしています。賃上げどころが、日本の労働環境はどんどん高齢化して労働生産性がさがり、住みづらい日本になる可能性が、相当高まっているような気がします。
今の日本に一番大事な対策は、経済オンチの首相を辞任させて、まともな政策をだせる政治家を選び出すことではないでしょうか。これに勝る経済対策はないと確信した、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎