11月12日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

11月12日(日)のおやつ

ドワイエンヌ・デュ・コミス(山形産)
洋梨の中でも美味しい部類に入るドワイエンヌ・デュ・コミスの入荷がありましたので、おやつにしてみました。香りが良く、甘味も強くて美味しかったです。1人1/6カットです。

マーコットオレンジ(オーストラリア産)
マーコットオレンジのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。みかんと比べると少し酸味がありますが、甘味もしっかりとあって美味しかったです。1人1個です。

にっこり(栃木産)
にっこり梨のお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。時期が終盤のせいか、食感、果汁の多さは良かったでしたが、甘味がいまいちでした。1人1/6カットです。

おいらせ(青森産)
おいらせりんごの入荷がありましたので、おやつにしてみました。食感がかなり柔らかく、甘味も薄めで、サンふじ全盛期の今の時期には、あまりお勧めできないりんごでした。1人1/6カットです。

クレアミニトマト(愛知産)
クレアミニトマトのグリーンの入荷がありましたので、おやつにしてみました。他の色のクレアミニトマトに比べると甘味が若干少ないのですが、他の品種の緑のトマトに比べると甘味が強く、そこそこ美味しいトマトでした。1人1個です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

今週報道された、2023年度補正予算案について、今週も私見を述べたいと思います。

「デフレ完全脱却のための総合経済対策」を実行するための補正予算案として、13兆1992億円を計上し、このうち7割近い8兆8750億円を新規国債発行で賄うことになりました。これにより、9月末時点で、税収で返済する必要がある国債残高は、1027兆円となるそうです。23年度当初予算では、国債費(利払いや償還に充てられる費用)が25.3兆円でしたが、歳出全体114兆円に締める国債費は、20%以上もあり、普通の会社なら、いつ倒産してもおかしくないレベルの財務内容となっているにもかかわらず、さらに国債を9兆円近く発行したことになります。

この補正予算により、2023年は年44兆円の新規国債を発行することになり、40兆円を超えるのは、4年連続となります。コロナ禍の2020年は112兆円、21年、22年は60兆円、08年のリーマンショック、11年の東日本大震災のときも40兆円と額が大きかったですが、平時で40兆円台の新規国債が発行されるのは、稀だそうです。しかも、税収が過去最高と言われている中で、この発行額になっています。

一番懸念されるのは、長期金利が上昇傾向にある中で、仮に1%利子率が上がると、国債費が2兆円強増えるそうで、これは、消費税率を1%上げた時の追加の国民負担に匹敵した額だそうです。日銀が、物価高であっても、このまま量的緩和政策をつづけて、低金利を維持するしかない理由の一つがこれになります。

国債費が上がると、他の政策にまわす予算が減り、ますます増税圧力が強くなり、物価高を上回る賃上げを実現しても、暮らしが楽になるとは、到底思えません。

日本の弱点は、大きすぎる国債の発行残高で、諸外国はすでにコロナ禍でばらまきすぎたお金を利上げで回収し始めているにもかかわらず、日本は、国債費の上昇の影響が大きすぎるため、量的緩和でお金をばらまき続けることしかできない点にあります。量的緩和をやめることができるようにするために、国債残高を減らさないといけないのですが、今回も、全く真逆の政策を行っているように思えてならないです。

先週同様、一番の経済対策は、経済のわかる人に首相を変えることだと思います。最高の税収、借金をもってしても、全く経済が良くならない今の政治は、本当に異常です。自分が生きている間に、景気が良くなることがあるのだろうかと、心配でならない今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

 

 

 

 

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