カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
10月29日(日)のおやつ
宮下さんのジョナゴールド(長野産)
りんご作りの名人、宮下さんのジョナゴールドの入荷がありましたので、おやつにしてみました。ジョナゴールドとは思えない果肉のしっかりした食感、甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。宮下さんのりんごには、本当に感心させられます。1人1/6カットです。
シナノスマイル(長野産)
シナノスマイルのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味がほとんどなく、食べやすいブドウでした。1人3粒です。
マルチ栽培みかん(熊本産)
マルチ栽培のみかんの入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味がほとんどなく、甘味が強くて美味しかったです。1人1個です。
クレアミニトマト(愛知産)
クレアミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。今の時期、店頭に並んでいるミニトマトの中では、このトマトが一番甘みが強いと思います。1人1粒です。
太秋柿(岐阜産)
岐阜産の太秋柿の入荷がありましたので、おやつにしてみました。愛知産のものとそんなに変わりがなく、あっさりとした甘みの柿でした1人1/6カットです。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
今週、岸田総理が7万円の1回限りの減税と給付案を出してきましたが、これについて、私見を述べたいと思います。
まず、減税するぐらいなら、最初から税金を少なく取ればいいということです。いったん集めて、それを減税したり配ったりするのに、どれぐらいの経費が掛かるのか知りませんが、全く無駄なことをしていると思います。物価、賃金の上昇が止まらない今、放っておいても、国の所得税収入、消費税収入、社会保険料収入は勝手に増えるので、減税や給付を考えるよりも、物価や賃金が上昇しても、国の収入が増えすぎないような税金や社会保険料の徴収方法を考えるべきだと思います。
つぎに、この減税は来年の6月1回限りの実施だそうですが、金融の量的緩和政策の継続と急ピッチな賃金上昇が今後も続く限り、物価の上昇は来年6月以降も続きます。一時的な減税や給付よりも、長期的な物価抑制と可処分所得を増加させる政策に力を注ぐべきだと思います。
さらに、一番問題なのが、減税や給付のことだけ言って、今後の増税への影響については一切言わないことです。今後、少子化対策で3.5兆円、2023年~2027年の防衛費増額で43兆円(2028年以降の支払いも含めると60兆円近くになるそうです)の予算が組まれ、これについての財源は、まだ決まっていない状況です。今回、減税と給付でさらに3.5兆円使うそうですが、将来の増税は避けられそうにありません。一体、どれぐらいの増税規模になるのか見当がつきませんが、これを国民に説明せずに、減税給付のことだけをいう政府は、はっきり言って信用できません。支持率の低下が、すべてを物語っていると思います。
最近、閉店や倒産のニュースをよく耳にします。明らかに、今の経済政策は誤っていると思います。膨大な借金を抱えている日本は、まだ債権もたくさんもっているので、方向転換すれば、まだ間に合うと思います。使うのはお金ではなく、頭です。お金を出すのではなく、知恵を出してほしいと心の底から思う今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎