10月22日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

10月22日(日)のおやつ

紅はるかの焼き芋(茨城産)
紅はるかのお値打ち品の入荷がありましたので、焼き芋にしてみました。小ぶりですが、先週の飯村金時よりも甘みが強く美味しかったでした。1人1本です。

宮下さんの紅玉(長野産)
りんご作りの名人、宮下さんの紅玉の入荷がありましたので、おやつにしてみました。宮下さんの紅玉は、他の紅玉とは違い、酸味よりも甘みが強く、普通に食してもとても美味しいりんごでした。1人1/6カットです。

甲州ぶどう(山梨産)
甲州ブドウのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。シーズン終了間際にせいか、甘味が弱く、粒もちいさくて、あまりお勧めできないぶどうでした。1人10粒です。

紅ほっぺ(静岡産)
紅ほっぺのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。出始めのいちごにしては酸味が少なく、甘味もそこそこあって、美味しかったです。1人3粒です。

ゆら早生みかん(和歌山産)
和歌山産のゆら早生みかんの入荷がありましたので、おやつにしてみました。静岡のゆら早生みかんに比べると、甘味が少なめで、味が薄く感じました。1人1個です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

インボイス制度が10月1日から始まって半月ほど経ちましたが、インボイス制度に関する問い合わせが多く、ここまでしなくても、インボイス制度の適用を受けられるのに、事務処理の煩雑化を求められたり、中には、インボイス制度の導入に乗じて、不当な費用を請求してくる輩もチラホラ出始めました。

消費税は、売り上げた時にお客様から受け取った消費税から、仕入時に仕入先にお支払いした消費税を差し引いて納付します。ほかの税金と大きく違うのは、利益が出ていなくても売上があれば消費税は納付しなければならない点で、本来は買い物をした人が個々に国に納付すべき税金を、商品の販売者が代わりにまとめて納付している税金という性格があります。

インボイス制度は、このうち、仕入時に仕入先にお支払いした消費税を売り上げた時にお客様から受け取った消費税から差し引く際(このことを仕入税額控除といいます)、仕入先が消費税の納税義務者であることが請求書で証明されていなければ、仕入先に消費税を払っていても仕入税額控除できなくなる制度で、この請求書の記載内容と保存について、新たな規制が設けられた制度になります。

原則、仕入れ税額控除を受けようとするすべての取引にインボイス制度の適用がありますが、少額の値引(例えば、仕入代金を振り込む際に発生する振込手数料を仕入値引きとして仕入代金から引いてもらう場合)等、金額のわりに事務作業が煩雑になる取引については、特例で事務処理が簡略化できるので、実際の事務作業は、最初にこの制度の適用を受けられる請求書のひな型を作ってさえしまえば、そんなに大変ではなく、インボイス制度の導入は、正しい知識があれば、そんなに大変なことではないと思われます。

にもかかわらず、これまで仕入代金から引いていただいていた振込手数料を、この振込手数料に関する事務処理の負担増はそれほどないにもかかわらず、一方的にこの負担を全部カネトクに押し付けてくる会社が現れました。カネトクとしては、この費用負担の一方的な押し付けは全く受け入れられず、取引実績が10年以上ある取引先でしたが、即日、取引停止とさせていただきました。

制度の変わり目は、これに乗じて不当な費用を請求してくる輩が増える傾向にありますが、本当にこちらが正しい知識をもって対応できないと、大損することにもなりかねません。今回は、自分が公認会計士で得た知識の範疇の問題だったので対応できましたが、そうでない制度の変わり目でこういうことが起きた場合、対応ができなくなる可能性も少なからずあります。正しい知識を持つことが、自分の身を守るためにいかに重要であるかを改めて認識されられた、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

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