8月6日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

8月6日(日)のおやつ

ジョナゴールド(青森産)
今年のリンゴの出荷が始まり、ジョナゴールドがシーズン終了となってしまうため、おやつにしてみました。シーズン終盤でも、食感が良く、酸味と甘みのバランスも良くて美味しかったです。1人1/6カットです。

蒲郡ハウスみかん(愛知産)
蒲郡ハウスみかんのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。このハウスみかんは見た目はあまり良くないのですが、美味しいみかんを出荷する農家さんのみかんなので、甘味が非常に強く美味しかったです。1人1個です。

幸水(長野産)
長野産の幸水の出荷が始まりましたので、おやつにしてみました。食感が良く、果汁も甘みも十分にあって美味しかったです。1人1/6カットです。

サニールージュ(愛知産)
サニールージュの出荷が始まりましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、味も濃厚で美味しかったです。1人5粒です。

北の太陽(北海道産)
北海道産のミニトマトの出荷が始まりましたので、おやつにしてみました。酸味がほとんどなく、甘味がしっかりと感じられて美味しかったです。1人1粒です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

先週、11月支給分の10月給与から適用となる最低労働賃金が決定し、愛知県の最低労働賃金は、986円から1027円に一気に上昇することになりました。思えば、令和3年8月の愛知県の最低労働賃金は927円でしたので、2年で一気に100円時給が上がったことになります。

この値上げ分を吸収するため、経営側は事業の効率化を図ったり、自社商品の値上げに踏み切ると思われますが、事業の効率化は、人件費だけではなく、原材料費、光熱費、運賃等も暴騰しているため、限界の会社が多いのではないでしょうか。10月以降は、サービス業中心に、さらに値上げが加速すると思われます。

国が言っている賃上げは、給料の支払い額を上げるのではなく、時給を上げることを言います。ですから、支払額をそのままにして働く時間を減らせば、それは国の言っている賃上げになります。ここまで急激に時給が上がると、自社商品を値上げしても、売上が減って賃金の上昇を消化できないので、多くの会社が、人数や勤務時間を減らす賃上げを選択することになるのではないかと思われます。

つまり、急激な賃上げは物価を上昇させるだけで、実質所得があまり増えないだけでなく、預金等の財産の価値も大きく下げることになります。2年前よりも最低労働賃金が100円上がりましたが、2年前よりも暮らしが楽になった人は少ないのではないのでしょうか。今後は、最低労働賃金を一気に上げた韓国みたいに、1027円に見合う仕事ができない若者や高齢者中心に、就職することが難しくなることも予想されます。

実際に、アメリカ、中国中心に、機械化やAI化で、人手をかけずに仕事ができる技術が、ものすごい勢いで進歩しています。今後、全ての事業がこの流れに沿って、機械化、AI化が加速し、これまでよりも少ない人数で事業を運営する会社が増えてくると思われます。この流れについていけない会社や従業員は、どんどん淘汰されていくと思います。賃上げは、本当に国民のためになっているのでしょうか?とてもそうは思えない、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

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