カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
2月26日(日)のおやつ
飛馬ホワイト(青森産)
生産量の少ない飛馬ホワイトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘味が強く、食感もしっかりとしていて美味しかったです。個人的には同じ青リンゴの王林より好きなりんごです。1人1/8カットです。
レッドシードレス(チリ産)
先週緑のブドウをおやつにしたので、今週は赤のブドウをおやつにしてみました。酸味がほぼなく、甘味も十分にあって美味しかったです。1人4粒です。
デコポン(愛媛産)
小ぶりのお値打ちデコポンの入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味が結構強いかと思いきや、酸味と甘みのバランスがよく、ジューシーで美味しかったです。1人1/2カットです。
完熟きんかん(鹿児島産)
完熟きんかんのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、果肉も柔らかくて美味しかったです。1人1個です。
ゆめのか(愛知産)
ゆめのかのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスがよく、美味しかったです。温かくなると、もう少し甘みが強くなってくると思います。1人1粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
最近、他のテナントさんの従業員が気になります。何が気になるのかというと、多くのテナントさんのスタッフが、昼からほとんど仕事をしていないように見えることが気になります。恐らく、朝1回の陳列だけで1日に売れる分がまかなえるからであり、特に追加で何か作る必要はないが、誰かいないといけないので、ひたすらそうじをするか、何もすることがないまま仕事もせずにじっとしているのではないかと思います。
カネトクは、お昼以降も仕事が無くならないよう色々工夫を凝らしていますが、昔に比べると、昼から作業する人数が減っています。人数が減っても農作物の生産量も減っているので、それほど忙しさは変わらない、もしくは暇な日すらあります。
最近人手不足と言われていますが、このような状況を見ると、人手不足と言われることに違和感があります。ようは、何もしなくてもいい店番のような全く生産性の低いスタッフをおかないといけないがために、必要以上に雇用しなければならなくなっていることが問題で、これが人手不足に拍車をかけているような気がします。
ただ、物価高がまだまだ続くことを考えると、こうした人材を雇わなくても店がまわる方式を考える人が出てくると思われます。まだ先の事だと思いますが、人口減によって労働者の人数は減りますが、人を雇わないといけない仕事も大きく減ることが予想されます。
個人的は、今、賃上げブームですが、そのうち労働者があふれて賃下げの時代が来るのではないかと思っています。下手したら、日本人が海外に出稼ぎにいくことが当たり前の世の中になる可能性も十分にあります。コロナ禍等が原因で、こうした問題がかなり身近なものになってきました。カネトクが生き残るために、何が必要なのか、改めて考えさせらることが多い今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎