カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
9月18日(日)のおやつ
シナノドルチェ(長野産)
今シーズン初めて、シナノドルチェの入荷があったのでおやつにしてみました。食感は今の時期のリンゴの中では良く、酸味と甘みのバランスも良くて、美味しかったです。1人1/10カットです。
新高(愛知産)
新高のお値打ち品の入荷があったので、おやつにしてみました。果汁も甘みも十分にあって美味しかったです。1人1/10カットです。
早秋柿(愛知産)
早秋柿のお値打ち品の入荷があったので、おやつにしてみました。温室次郎柿よりは若干落ちますが、甘みが十分にあって美味しかったです。1人1/10カットです。
ナガノパープル(長野産)
ナガノパープルのお値打ち品の入荷があったので、おやつにしてみました。皮も食べやすく、甘みも十分にあって美味しかったです。1人4粒です。
紅はるかの焼き芋(茨城産)
今シーズン、焼き芋が始まりましたので、早速おやつにしてみました。小さめの芋でしたが、甘みがしっかりとあって美味しかったです。1人1本です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
最近、物価の上昇の話題が多いですが、一番驚いたのは、アイリスオーヤマさん等の大企業が、工場を海外から国内に移転しているという話です。日本よりも海外の方が物価が高く、運賃も高いため、国内で生産した方が採算が合うということのようです。
物価が急激に上がってきたのは、2月にロシアがウクライナに侵攻してからで、円安が急激に進み、輸入価格が上昇した影響が大きいと思われますが、わずか半年で、企業の生産体制を変えてしまったことに驚いています。
カネトクでは、市場仕入以外にも、産地から直接送っていただいている農作物の取引があるのですが、この運賃の急激な上昇で、今年、入荷がストップしてしまった農作物が出てくるようになりました。今までは考えられない話です。
運賃以外にも、資材や電気代の上昇もすさまじく、カネトクも、前期はかなり利益が下がりました。売価の算定方法を見直す必要があると思われます。これまでは、農作物の仕入値だけを考慮して売価を算定していましたが、これからは、加工賃や運賃、電気代も売価算定の際考慮していかないと、利益がこれまで通りあがらなくなってきており、安売りがやりずらい環境になりつつあります。
現状、すべての企業が同様にこの環境の影響を受けているわけなので、やっぱり対応していかないと、カネトクが生き残れなくなります。10月からはさらに、最低労働賃金が上がります。ますます、コストがかかるようになりますが、何とかコスト増を抑えて利益がでるような体制を追求していきたいと思う今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎
追伸、大型の台風が接近しています。明日19日月曜日は、全店舗で閉店時間が早まります。なるべく被害が少なくなるよう、心からお祈り申し上げます。