9月28日(日)藤が丘店のおやつ

 カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

9月28日(日)のおやつ

甘太(愛知産)
大玉の甘太の入荷がありましたので、おやつにしてみました。見た目は青みがかっていますが、今出ている梨の中でも甘みが強い方の梨で、美味しかったです。1人1/8カットです。

甘藷の焼き芋(愛知産)
甘藷のお値打ち品の入荷がありましたので、焼き芋にして食べてみました。今シーズン食べた焼き芋の中でも味が薄い方で、昔からある品種のせいか、甘みはイマイチでした。1人1/3本です。

紅はつみ(青森産)
珍しい品種のりんごの入荷がありましたので、おやつにしてみました。サンつがるほどではないですが果肉は柔らかめで、さっぱりとした甘さのリンゴでした。1人1/8カットです。

太秋柿(愛知産)
青みがかっていても甘みがあるといわれる太秋柿をおやつにしてみました。温室次郎柿ほどではありませんが、しっかりとした甘みがあって美味しかったです。1人1/4カットです。

マルゲリットマリーラ(山形産)
マルゲリットマリーラの食べごろがお値打ちになっていたので、おやつにしてみました。さわやかな甘さの洋ナシで、美味しかったです。1人1/8カットです。

 

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

 

最近、商売をしていて、お客様の重視していることが「安さ」であることを、非常に強く感じます。経費や仕入価格が高騰して、安易に値上げしているところは、お客様が、どんどん減っていますが、この物価高の中でも、「安さ」を追求して商売ができているところは、お客様が増え続け、売上が伸びています。

自分が最近注目しているスーパーは、愛知県にも5店舗ほどあるラ・ムーさんと中四国中心に展開しているハローズさん(バローさんとは違う会社です)です。

ラ・ムーさんの凄いところは、なんといってもPBの利益率の高さで、生鮮を除くPBの一般食品の粗利率が36.8%もあるそうです。これを使って、生鮮食品を原価近くで販売するため、生鮮の利益率はマイナス5%なのですが、全体の粗利率が23.4%もあるそうです。
品質については、それなりのところがあるようですが、生鮮を販売するお店にとっては、驚異以外の何物でもありません。

ハローズさんの凄いところは、激安を売りにしているのではないのですがコスパが普通のスーパーよりもよく、24時間営業を基本とし、品ぞろえが豊富で、食品だけでなく、生活必需品も全部そろう利便性のよさがあるところです。標準化、マニュアル化、物流効率というチェーンストア理論を追求して、低価格を実現し、高い収益性を保ち続けるところは、見習わなければならないところがたくさんあると思います。

両社とも、中四国を拠点に増収し続けているのですが、共通して言えるのが、安売りしていても、売上高に占める販管費率が全国のスーパーでも突出して低く、利益率が高いことです。
いいかえれば、ローコスト経営ができるから、安売りを続けることができるということなのだろうと思われます。

カネトクも、今のところ、品ぞろえ、鮮度、安さを売りに商売していますが、今後も、大手の激安スーパーに負けないようにするには、いかに低コストで最大の効果を上げることができるかにかかっていると思います。安く仕入れるだけでなく、いかに効率よく販売することができるか、これらの手本となりそうなお店を、積極的に研究していきたいと思う、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

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