カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
8月3日(日)のおやつ
愛甘水(愛知産)
大玉の愛甘水の入荷がありましたので、おやつにしてみました。まだ、シーズン始まったばかりですが、思ったより甘みも果汁もしっかりとあって美味しかったです。1人1/8カットです。
蒲郡温室みかん(愛知産)
小粒ですが、温室みかんのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。小粒でも酸味と甘みのバランスが良く美味しかったです。1人1個です。
ふじ(青森産)
長野産のリンゴが始まってシーズン終了となる前に、青森産のふじをおやつにしてみました。果肉は少し柔らかめですが、しっかりとした甘みがあって美味しかったです。1人1/8カットです。
フルティカトマト(長野産)
阿智村のながなわ農園さんのフルティカトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。同じ阿智村の他の農園のフルティカトマトよりも、甘みが若干強めで美味しかったです。1人1個です。
シルクスイートの焼き芋(茨城産)
小ぶりですが、シルクスイートのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘みが非常に強く美味しかったです。真夏でもよく売れる理由がわかります。1人1個です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
今年の夏は、いまさらですが異常に暑いです。今年の7月の平均気温は、統計を開始した1898年以降で最も高かったそうです。7月の猛暑日は昨年と同じ15日でしたが、7月の熱帯夜は、昨年は18日だったのに対し今年は26日もあり、平均気温が高いのもうなずけます。
今年は暑いだけでなく、雨が少ないこともあって、農作物への影響が心配です。平年と比べて、東北地方の日本海側で13%、北陸地方で8%しか降ってないらしく、石川県の輪島で1%、新潟で2%等、10の観測地点で、降水量の最も少ない記録の値を更新したそうです。中には、水不足でプールの営業を停止した自治体もあるようです。愛知県は、新城の方で、今の時期でも夕立がけっこうあるらしく、水不足にはなっていないようで、個人的には、少しホッとしています。
最近感心したのは、こういう状態になっても、備えがしっかりしているところは、しっかり売上も利益も出しているなということです。例えば、豊川のとある養豚場の話ですが、周りに家畜の臭いを出さないようにするため、空調設備を完璧にしているところがあるらしいのですが、この暑さの中、他の養豚場で豚の繁殖力が低下しているにもかかわらず、その養豚場はしっかりと豚を生産することができており、豚肉が高騰しているさなか、しっかりと出荷できているため、大儲けしているそうです。
昨日の8月2日土曜日、藤が丘店で、高温の影響で室外機がダウンして、中島水産さんの営業が停止しました(8月3日には復旧しました)。話を聞くと、カスカードさんやサイゼリヤさんも室外機がダウンして、営業停止まではいきませんでしたが、少なからず、営業に悪影響があったようです。カネトクは、昨年、室外機を新しく入れ替えたため、何ともなかったでした。もともと猛暑日に室外機がダウンすることがあったので、昨年のリニューアル時に、思い切って200万円使って室外機を入れ替えしたのですが、それが功を奏したようです。
これ以外にも、星ヶ丘店、藤が丘店は、売り場の半分以上を冷ケースに変えたので、葉物、きのこ、豆類のダメージが少なく、電気代の負担以上に見切品の損失が少なく済んでいます。
令和7年7月期は、恐らく令和6年7月期よりも利益がたくさん出ると思われます(5月まで集計住んでいますが、かなり好調でした)。リニューアルの効果が出ていると思います。
「備えよ常に」と昔ボーイスカウトをやっていたときによく言われましたが、ためらわず、リニューアルに踏み切ってよかったでした。ただ、この異常な暑さは、スタッフにも大きなダメージを与えます。ネッククーラーを一部のスタッフに渡しましたが、最近、これだけではまだまだ十分でないと思います。冷感機能のある生地を使用したユニフォームを、真剣に検討しようと思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎