カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
4月20日(日)のおやつ
名月(青森産)
大玉の名月の入荷がありましたので、おやつにしてみました。完全にシーズン終了したリンゴですが、食感も甘みもしっかりとあって、美味しかったです。1人1/8カットです。
三ケ日みかん(静岡産)
完全にシーズン終了したはずの三ケ日みかんのにゅうかがありましたので、おやつにしてみました。果汁はしっかりとありますが、さすがに味は薄めとなっていました。1人1個です。
ブルーベリー(メキシコ産)
輸入ブルーベリーのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。国産に比べると、甘みは若干少ないですが、酸味がほとんどなく食べやすかったです。1人5粒です。
紅ほっぺ(愛知産)
大粒の紅ほっぺの入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスがよく、美味しかったです。1人1個です。
千恋(ちこ)トマト(愛知産)
新種のトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘みはそこそこあり、酸味が少なく食べやすい品種のトマトでした。1人2個です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
3週連続でトランプ大統領ネタになってしまうのですが、毎週目が離せない状況が続いています。今週のトランプ大統領の発言で一番驚いたのが、FRB(米連邦準備理事会 アメリカの中央銀行)のパウエル議長を、トランプ大統領の言うことを聞かない(利下げしない)ため、解任すると言ったことです。
中央銀行の独立性が脅かされることになれば、恐らく、相互関税とは比較にならないほどのトリプル安(債券、株、通貨)が進み、パウエル議長の次の議長が、トランプ派であっても、利上げしないといけなくなると思われます。
アメリカでは、ニクソン共和党政権のとき、バーンズ議長が政権圧力に屈して利下げを繰り返した結果、慢性的なインフレが進行し、オイルショックの後遺症も相まって停滞の70年代の引き金となりました。中央銀行が政治に屈するとロクなことにならず、そのツケをインフレとして払うのは国民という教訓がアメリカにはあるはずなのですが、その教訓はどこへやらといった感じです。
日本にとっては、アメリカの利下げは円高につながるので、輸入価格が下がり、物価がいくらかは下がると思いますが、アメリカの景気が強烈に落ち込むため、輸出産業は大ダメージを受け、日本の景気もアメリカの不景気に引きずられて悪くなっていくと思われます。
先週、株価は必ず元に戻るので一喜一憂せず、コツコツと投資し続けることが大事といいましたが、ここまで常識を無視したことをトランプ大統領が実行し続けるのであれば、アメリカに投資することは、今は避けた方が良さそうです。今、アメリカに投資している資金を、別の株式や投資信託に退避させ、しばらく様子を見た方が賢明かもしれません。自分も、会社や自分の資産について、カネトクの投資顧問に相談してみようと思います。
トランプ大統領の任期が終わるまで、アメリカの景気が再起不能なぐらいにまで落ち込んでいなければいいなと、最近頻繁に思うようになった、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎