5月5日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

5月5日(日)のおやつ

シナノゴールド(青森産)
シナノゴールドの入荷が久々にありましたので、おやつにしてみました。食感はサクサクとしており、甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。1人1/6カットです。

イエローキング(愛知産)
イエローキングメロンのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。シーズン始まったばかりですが、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人1/6カットです。

バナナチップ
1袋500円する高級バナナチップをおやつにしてみました。食感も香りもよく、甘さも丁度いい加減で、くせになりそうな美味しさでした。1人2枚です。

やよいひめ(愛知産)
やよいひめのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。味のばらつきが少しありますが、甘味が非常に強く美味しかったです。1人3粒です。

ラブリーさくらミニトマト(愛知産)
生産量の少ない高価なミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘みと酸味のバランスが良く、トマトの香りもしっかりとしていて美味しかったです。今店頭に並んでいるミニトマトの中では、一番おいしいかもしれません。1人2粒です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

今週、テレビ愛知の5時スタという番組の取材を受けました。農業基本法の改正を受けて、日本の農業の今を取材するという企画で、カネトクに取材が来ましたが、カネトクの経営手法と農家さんと直接取引している背景についていろいろと取材されました。どんな番組になるのかよくわかりませんが、5月22日と23日の5時スタで放映されるので、興味のある方は、ご覧になってみてください。

この取材を受けるにあたって、農業基本法の改正について調べてみました。改正の背景には、これまでの政策を継続すると、2050年と2020年の比較で、国内農業経営体は80%減少し農業生産額は半減するという予測があり、これを補うため、農作物を出荷が不安定な輸入に頼り切るのではなく、何とか自給率を上げて、将来の国民の食料を安定的に確保するという考え方があるようです。

具体的には、農業生産法人等が農地を取得しやすくして、農業の生産性をあげることを軸に、色々な検討がなされているようですが、自分は、農業の生産性をあげるには、以下の2点も考慮してほしいと思います。

一つは、作る作物を農家任せにするのではなく、国主導で必要な作物を計画的に決めて、それに従い生産することが重要だと思います。例えば、今の現状では、小麦粉が戦争で高値が続いていますが、こういう時こそ、国主導で計画的に米を小麦粉に変えて生産することができれば、値段の大きな変動は、いくらか避けることができると思われます。

もう一つは、気候への対応です。特に猛暑への対策は不可欠だと思います。農業やる人を増やしても、暑さにより畑で作物が枯れてしまっては、どうしようもありません。熱に強い作物の開発や環境に左右されない大規模なハウス栽培などを重点的に行う必要があると思われます。

あと、ドライバーの勤務時間の短縮により、今まで1日で届いたものが2日以上かかる可能性も出てきました。真夏の時期は、冷蔵車でも15度以下にして荷物を運ぶことがなかなか難しいらしく、今年からは、運搬中に作物が傷んでしまうことが多くなりそうです。

農業の問題点は色々とありますが、どこに重点を置いてその問題点を解決するのかが非常に重要になってきます。この問題に詳しい人が大臣になって、適切な政策をどんどん推し進めていただきたいと、心の底から思う、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

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