カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
12月3日(日)のおやつ
新興梨(鳥取産)
振興梨がシーズン終了間際なので、おやつにしてみました。若干果肉が柔らかめですが、果汁も甘み(少し酸味もあります)もしっかりとあって美味しかったです。1人1/6カットです。
三ヶ日早生みかん(静岡産)
契約農家さんが生産されている早生みかんの入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスがよく、味も濃くて美味しかったです。1人1個です。
糸貫の富有柿(岐阜産)
大玉の富有柿の入荷がありましたので、おやつにしてみました。非常に甘みが強く、美味しかったです。1人1/6カットです。
めぐりとまと(愛知産)
めぐりとまとの入荷がありましたので、おやつにしてみました。通常のミニトマトよりも、若干甘みが強めで美味しかったです。1人1粒です。
グリーンシードレス(アメリカ産)
円安の影響で非常に高価なものになってしまいましたが、アメリカ産のブドウの入荷がありましたので、おやつにしてみました。非常に甘みが強く、酸味がないので食べやすいブドウでした。1人3粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
先週の月曜日、家族全員で大阪のユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に行ってきました。前回USJに行ったのは10年以上前で、前回行った時とは全く違うテーマパークになっており、家族全員、楽しんで参りました。
ただ、一番気になったのは人の多さで、平日の月曜日にもかかわらず、アトラクション90分待ちはあたりまえで、園内の通路でさえ人で溢れ移動が困難であり、スーパーマリオワールド等の人気アトラクションは入場制限がかかる始末。休日は一体どんな人の多さになっているんだろうか、想像するだけでも恐ろしい感じがします。
特に、外国人の多さが目立ちました。USJに行って感じたのは、日本円が弱くなった影響が、こんなところにも出ているんだなということです。USJには、エクスプレスパスという待ち時間を短縮するチケットがあり、私たちもそれを買って、いくつかのアトラクションを楽しんだのですが、そのエクスプレスパスを使っているのは、半分ちかくが外国人だと思われます。このパスを買うと、1人当たり1日遊ぶのに2万円ほどかかるのですが、そのパスを使うのは外国人がとても多いと思います。エクスプレスパスも、高いパスから売り切れていきます。恐らく外国人が買い占めているのではないかと思われます。これを買いたい人は早めに購入することをお勧めします。
お土産屋さんに行っても、外国人は買い方がすごいです。4000円近くするマリオの帽子を一気に5つ購入する外国人の方や、カゴに大量のお土産をいれてレジに並ぶ外国の方を複数見ました。お土産を買う量は、外国人の方が日本人よりもはるかに多いと思います。
日本円が強かったときは日本人が外国旅行でやっていたことを、今、日本円が弱くなって、同じことを外国人にやられてしまっている印象を受けました。インバウンド消費で景気を良くしたいのは理解できますが、オーバーツーリズムの問題が日本各地で起こっていて、本当にこれでいいのかと思います。物価高も問題ですが、日本円が弱くなっていくことへの対策も十分に行う必要があると思います。
エクスプレスパスは、10年以上前は1万円していなかったし、入園してからでも買うことができました。賃金は、10年以上前に比べて大きく上がっていますが、生活は堅苦しくなっている人のほうが多くなっているような気がします。遊ぶことですら、気合を入れてお金を使わないとまともに遊べない世の中になったんだなと、しみじみ思う今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎