カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
3月19日(日)のおやつ
グリーンシードレス(チリ産)
先週赤ブドウをおやつにしましたので、今週は緑ブドウをおやつにしてみました。今週おやつにしたブドウは、今シーズンおやつにした輸入ブドウの中では、かなり甘みが強い方のブドウで美味しかったです。1人5粒です。
高騰度サンふじ(青森産)
糖度保証のあるりんごの入荷がありましたので、おやつにしてみました。その名の通り、甘味が非常に強く、食感もしっかりしていて美味しかったです。1人1/8カットです。
清見タンゴール(愛媛産)
大玉の清見タンゴールの入荷がありましたのでおやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、果汁もたっぷりで美味しかったです。1人1/8カットです。
やよい姫(愛知産)
いきなり暖かくなり、いちごがかなり安くなってきたので、やよい姫をおやつにしてみました。酸味が少しありますが、甘味も十分にあって美味しかったです。1人1粒です。
スーパーフルーツトマト(茨城産)
スーパーフルーツトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。スーパーを名乗るだけあって、甘味が非常に強く美味しかったです。1人1/4カットです。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
シリコンバレーバンクの経営破綻に続き、クレディスイスの経営危機と、あちらこちらで経営のおかしくなっている金融機関が出始めています。政策金利の急激な上昇による副作用のようで、これが飛び火しなければよいのですが、どうなることやらです。
日本は、異次元の金融緩和のおかげで金利が低いままですが、これが国の借金を膨らませる要因になっていることに、違和感を覚えます。1990年代国借金は500兆円ぐらいだったのが、2022年6月末で1255兆円になっていますが、この異次元の金融緩和のせいで金利が低くなったため、国の金利の支払い額は、1990年代とそれほど変わっていないようです。つまり、借金が増えても支払金利が増えないため、安倍政権以降の政権のもとでは、放漫経営が行われ、借金がとんでもない額になってしまいました。
ところが、コロナ禍やウクライナ侵攻で、世界中で物価が上がり、物価の上昇を抑えるため、先進国中心に金利があがりました。本来であれば日本でもそうするべきであったのですが、金利を上げると放漫経営のツケが一気に出てきてしまうため、金利を上げることができず、物価の上昇を指をくわえて見ているしかない今の状況となっています。
家計の金融資産が1901兆円あるため、理論的には、国の借金がこれを超えるまでは、外国から借り入れをしなくてもなんとかやっていけるはずなのですが、岸田政権は、借金返済のめどが立たないのに、お金を配ることばかり考えていて、借金はまだまだ勢いよく膨らみそうです。
通常、金利を上げると円高にふれるのですが、国が財政危機に陥ると、国債の信用がなくなり、金利を上げても円安が進んでいきます。トルコはそのいい例です。ここまで一気に日本の価値が落ちることはないとは思いますが、放漫経営をいいかげんに止めないと、日本は本当に危ないと思います。
お金を配るよりも、金利を上げても金融が崩壊しない財政状況をつくるほうがとても大事だと思います。今の政治では無理というか、もう手遅れなのかもしれません。自分と会社の財産を守るため、いろいろと手を打たないといけないと心の底から思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎