カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
3月12日(日)のおやつ
はるか(愛媛産)
はるかのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。見た目はレモンに似ていますが、酸味はほとんどなくたべやすい柑橘でした。ファンの方も多い柑橘です。1人1/2カットです。
たまたま(宮崎産)
たまたまのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスがよく、味が濃くて美味しかったです。1人1個です。
越冬完熟ネーブル(静岡産)
三ヶ日の越冬完熟ネーブルの入荷がありましたので、おやつにしてみました。通常は、ダントツに甘みが強くて美味しいネーブルなのですが、今年の越冬完熟ネーブルは、ほかのネーブルとそんなに差のない甘味でした。1人1/8カットです。
レッドシードレス(チリ産)
赤ブドウの入荷が再びあったので、再びおやつにしてみました。前回に比べると若干甘みが少なかったですが、甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。1人5粒です。
きらぴ香(静岡産)
きらぴ香のお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。小粒ですが、酸味と甘みのバランスがよく美味しかったです。1人3粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
昨年3月13日に岡崎店がオープンして、はや1年が過ぎようとしています。岡崎店は、年明けぐらいから売上が伸びはじめ、想定したよりも早く売上が日商50万円を超えようとしています。昨年は、オープン直前にロシアがウクライナに侵攻して波乱の幕開けでしたが、何とか軌道に乗りそうで、とりあえず安心しています。
昨年と比べて大きく変わったのが、とにかく、物価が高いということです。特に、生活必需品の値上がりが凄いです。電気代、卵代、小麦代、資材代など、1年前には全く想像できなかったぐらい値上がりしています。
日本は、まだマシな方みたいで、アメリカや欧州では、物価を下げるために、政策金利が1年に何回もあがる状況となっており、アメリカではその影響で、一部の銀行が倒産する事態になっています。
これからの日本は、人口減による勤労者減、高齢化に伴う消費減、物価高や増税に伴う収入減といった3つの減少に苦しむことになると言われています。これまでの経営は、昨年の売上よりも多くの売上を出すことに傾注していましたが、経済がこの3つの減少によって急速に収縮していく中、これからは拡大路線の経営は通用しないと思われます。
これからの経営は、経済の縮小に対応した経営を行わなければならないと思います。具体的は、無駄をなくし、売上が減少しても、利益が減らないようにする必要があると思います。いままで3人でやっていた仕事が、経済の縮小で2人でできるようになってしまうことは少なからずあると思います。そこのスリム化を図って、費用を削り、スタッフの給料を上げつつも、利益がそんなに減少しないように工夫することが重要になってきます。
来年の今頃、個人的には、いまよりも景気が落ち込んている可能性が高いと思います。未だに拡大路線で行くことを考えている企業が少なからずありますが、カネトクは、景気の状況を見極めつつ、経営のスリム化、効率化を推し進めて、経済が縮小しても利益が落ちない経営を実践していきたいと思います。
記事作成 内藤良太郎