11月30日(日) 藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

11月30日(日)のおやつ

 

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

11月24日、25日の2日間にわたって、沖縄県のジャングリア沖縄に行ってきました。飛行機に乗るのは、新婚旅行以来20年ぶりぐらいで、1泊2日の沖縄は時間的余裕がなくて結構大変でした。

今年の7月25日にオープンした「ジャングリア沖縄」は、あのUSJを立て直した森岡氏が手掛けたテーマパークということで、個人的にはオープン前から非常に興味があったのですが、万博の開幕時同様、オープン直後から評判が良くなく、本当に良くないテーマパークなのかを、自分の目で確かめる意味もあって、今回行ってきました。

結論から言うと、ネットとかで酷評されているほど良くないテーマパークではなく、事前準備(アトラクションを体験するためのプレミアムパスの取得)をしっかりやって、しっかり課金すれば、それなりに楽しめて、楽しいテーマパークでした。近くにあるジャングリアスパも、豪華な露天風呂がたくさんあって、とても良かったでした。が、このテーマパーク、今後の存続可能性については、非常に疑問の残るテーマパークでした。

このテーマパークの問題点は、大きく2つあると思います。

まずひとつ目は、テーマパークの対象年齢が低く、リピーター率が低いことです。恐らく、小学4年生から6年生ぐらいが一番楽しめる年齢層だと思います。それ以上の年齢層の方にとっては、一度体験すればもういいやという感じのアトラクションがとても多く、リピータ客があまり期待できないテーマパークだと思いました。那覇空港からレンタカーで90分以上かけて行かないといけない、交通手段でかなりのハンデを負っているジャングリア沖縄にとって、もう一度行きたいと思わせる魅力がないのは、致命的だと思います。
テーマパークの儲けの構造は、近隣住民のリピータ率を上げて園内をお客さんであふれさせて、遠くからきた来たり、がっちり楽しみたいお客さんに、高いお金をはらわせてアトラクションを体験させる構造なのですが、地元のお客さんからも、入場料が高く(ジャングリア沖縄は7000円ぐらい、近くの美ら海水族館は2200円ぐらい)、一度体験すれば十分との評判ため、魅力的なアトラクションの追加や更新が頻繁にないと、お客さんは減る一方だと思います。

初めて見るぶんには楽しいですが、動かないし、何回体験しても景色が変わらないので、一度体験すれば十分だと思います。

そして2つ目は、アトラクションの運営効率が致命的に悪すぎることです。特に絶叫系アトラクション(といっても対象年齢小学3年生以下のテーマパークであるレゴランドのジェットコースターより、高さもなくスピードも遅い)は、1回に体験できる人数が1名~多くて4名ぐらいで、過剰な安全装置の装着や説明のため1時間に3回ぐらいしか稼働できないものが多く、開園時間が10時から17時(土日祝日は9時から19時)の間に、多くて1日90名ぐらいしか体験できないアトラクションが、全アトラクション22個中、6個もあります。
また、体験型アトラクションも、プレミアムパスがあっても、1回体験するのに、受け付けから体験が終わるまで50分ぐらいかかります。お客さん少なくて、パッと見た感じ50人も並んでいなくても、1回の体験人数が10名から20名が限界のせいか、140分待ちとかは普通にあるので、お客さんの多い少ないに関わらず、プレミアムパスの購入は必須です。
しかも、雨の日は運営が中止になるアトラクションが半数以上あり、気球に関しては無風でないと運営できない(冬は北風が強いので、ほぼ運営できないとのこと)ので、天気に運営が大きく左右されてしまうのも痛いと思います。

自分が行ったときは晴れていて穏やかな天候でしたが、それでも気球は運営していませんでした。

年間100万人(最低でも1日3000人ぐらい)入らないと黒字化しないらしいジャングリア沖縄は、今のところ、1日1000人ぐらい入ると、アトラクションを体験できない人があふれかえる構造になっているので、この運営効率を劇的に改善させないと、黒字化は困難だと思います。

また、ジャングリア沖縄の運営会社は、初年度に50億円以上の赤字を出し、借入金中心の運営資金700億円は、現時点でほぼ使い切ったとの報道もあります。ここから巻き返すのは至難の業だと思いますが、ジャングリア沖縄に行こうと思っている人は、倒産する前に、早めに行くことをおすすめします。

万博は評判と違ってとても素晴らしかったでしたが、ジャングリア沖縄は、評判はほぼ的中しており、事前準備がしっかりしていないまま行くとひどい目にあいます。ネットの情報も、たまには当たることがあることがわかった、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

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