10月19日(日)藤が丘店のおやつ

 カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

10月19日(日)のおやつ

黄香(岩手産)
珍しい品種のリンゴの入荷がありましたので、おやつにしてみました。果肉は柔らかめで酸味がほとんどなく、甘みも果汁も他のリンゴに比べて少し少なめのりんごでした。1人1/8カットです。

樹熟ゆら早生みかん(和歌山産)
フルーツのスタッフがお勧めのみかんをおやつにしてみました。今シーズンおやつにしたミカンの中では、甘みが一番強く美味しかったです。1人1個です。

紅ほっぺ(静岡産)
紅ほっぺのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。今シーズン初めてで、粒が小さく味に少しばらつきがありましたが、全般的に甘みがしっかりとあって美味しかったです。1人4粒です。

愛梨(愛知産)
豊田の愛梨の入荷がありましたので、おやつにしてみました。梨のシーズンの終わりに出てくる品種だけあって、あっさりとした甘みの梨でした。1人1/8カットです。

バイオレットキング(山梨産)
バイオレットキングのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。皮はやわらかくて食べやすく、甘みも果汁も十分にあって美味しかったです。1人4粒です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

10月13日(月)に、半年間開催されていた大阪万博が閉幕しました。予想通り、閉幕が近づくにつれて込み具合が激化し、個人的には、敬老の日前ぐらいまでが、普通に楽しめる限界だと思っていましたので、9月1日までに3回行けてよかったでした。

今回の万博は、パビリオンの出来がとても良く、世界のことや、新しい技術のことを知ることが出来て、とてもすばらしかったのですが、これ以外にも、大きく2つのことを学ぶことができたことが、大きな収穫でした。

ひとつ目は、自分にとって価値のあることかどうかは、自分で確かめるしかないということです。最初、万博はネガティブキャンペーンが繰り広げられ、誰が行くんだという感じの雰囲気でしたが、自分は、年が明けてすぐに、GWの万博の予約をとりました。最初は、家族や親族からも反対されましたが、自分は、逆に、行く人が少ないなら、たくさん経験できるいいチャンスだと思っていました。実際に行ってみると、うわさとは大きく違ってとても素晴らしく、何回か来ないと2度と経験できないチャンスがふいになることがわかり、3回も行ってしまいました。周りにも勧めてみて、実際に行ってくださった方は、ほぼ全員が万博に満足してくださり、良かったと思います。他人のうわさも参考にはしますが、自分にとって価値あるかどうかは、やっぱり人任せにせず、自分で確かめることが非常に大事であると、今回の万博で改めて感じました。

ふたつ目は、チャンスのあるうちは、あきらめないほうがいいということです。自分の妹は、自分以上に万博にドはまりして5回も行きましたが、4回目、5回目は、激込みの時期で、事前予約がほとんど取れないなかの訪問でした。ところが、5回目(10月7日の20万以上の来場者のあった日)でなんと、空いている時期でも予約困難なヌルヌルのパビリオンを当日予約できているではありませんか(関西パビリオンの当日予約やアメリカ館での食事もできたそうで、5回目が一番良かったと言っていました)。正直、10月は行っても何もできないなと思ってあきらめていましたが、これを聞いて、自分もやってみればよかったと、心の底から後悔しました。チャレンジせずにチャンスを逃してしまうことの口惜しさ、今回の万博で思い知らされました。

今回の万博は、最後の最後まで、演出がとても素晴らしかったでした。最後のドローンショーに登場した、巨大ミャクミャク(ドローン2220機で表現された高さ215メートルの巨大ミャクミャク)が、観客に手を振りながら、最後のメッセージを届ける特別演出が本当に感動的でした。

閉幕日当日は、最後のメッセージのあと闇に消えていくミャクミャクを見て、涙した人が大勢いたと聞きます。自分もその場で見たかった。この画像を最初に見たときは、鳥肌が立ちました。

今回の万博は本当に素晴らしかった。最初のネガティブキャンペーンに負けず、ここまで素晴らしいものを作り上げてくださった方々には、感謝しかありません。本当にありがとうございました。

記事作成 内藤良太郎

 

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