カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
8月17日(日)のおやつ
しなのレッド(長野産)
大玉のしなのレッド(今年のリンゴ)の入荷がありましたので、おやつにしてみました。先週の恋空リンゴに比べて甘みは強いのですが、この品種も果肉が柔らかめで、イマイチな感じのリンゴでした。1人1/8カットです。
サニールージュ(山梨産)
サニールージュのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘みが非常に強く、酸味が少なくで食べやすいブドウでした。1人5粒です。
豊水(愛知産)
豊水の入荷が始まりましたので、おやつにしてみました。出始めですが、甘みも果汁もしっかりとあって美味しかったです。1人1/8カットです。
サマーキュート(長野産)
変わった品種のプルーンの入荷がありましたので、おやつにしてみました。想像していたよりも甘みが強く、美味しかったです。1人1個です。
霧のトマト甘(兵庫産)
霧のトマトのお値打ち品が陳列されていたので、おやつにしてみました。今の時期では、甘みが強い方のミディートマトだと思います。1人1個です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
世の中に色々な商売がありますが、最近、こんな商売意味あるの?と思う商売がありましたので、2つ紹介させていただきます。
まず一つ目はお盆時のフルーツの販売ですが、今年は特に酷かったです。お盆のように、高価なフルーツが良く売れるときは、事前にメロンやブドウや桃がどのぐらい必要なのか、市場から聞かれるのですが、その聞かれるときに提示される値段が、今年は結構な出荷量があるにも関わらず、べらぼうに高く、結局事前発注が減り、お盆になってフルーツが余りまくりる事態となりました。
お盆時に激安になったフルーツは市場で余ったフルーツなので、メロンは食べ頃がほとんど、ブドウはボロボロ粒が落ちるのが多く、桃、スモモに関しても、熟して柔らかくなってしまったものが多かったでした。結局、メロンは3Lの大玉サイズが1個398円~598円売り、シャインマスカットも1パック680円売り、桃も大玉1個298円と、お盆時にはあり得ない価格で販売され、カネトクも売上を伸ばすことができましたが、その影響で高いフルーツが売れ残り、それを安く売らないといけないハメになってしまったため、儲けが、苦労の割には少なくなってしまいました。
最初の事前発注時の提示した値段が、現状のフルーツの出荷量とかけ離れた高値だったため、結局は、フルーツにかかわるすべての業者が、必要以上にフルーツを安く売らないといけない羽目になり、本当に意味のない商売だと思います。毎年、何らかのフルーツが溢れますが、今年は特に多かったでした。いい加減に、やり方を変えた方がいいと思います。
次に2つ目の商売ですが、沖縄に7月25日にオープンしたジャングリアの商売のやり方がひどいと思いました。入場料は1人7000円ぐらいとディズニーやUSJよりも安いのですが、アトラクションごとに販売されるプレミアムパスという優先券(大体、1アトラクション1名3000円ぐらい)を買わないと100分待ちは当たり前のようで、1日4アトラクション乗ろうものなら、1名2万円近くかかるというぼったくり商売を行っているようです。
そもそもジャングリアは、どうしてそんなに並ばないといけないのかというと、スリルのあるアトラクションが多く、一人一人に安全装置をつけたり説明したりする時間がかかり、アトラクションの回転率が悪いため、及び、沖縄は雨がいきなり強く降ることが多いらしく、強い雨が降ると運営を中断するアトラクションが多いため、他のテーマパークよりも行列ができやすいテーマパークらしいです。なので、開園直後でも1時間以上待ちはザラで、運よく整理券(数少ないですがタダでもらえます)をとれても、沖罠県民でも30分以上並ぶことに耐えられない暑さの中で1時間近く並ばされるため、今のところの評判は、すこぶる悪いです。
お金をたくさん払わない人を犠牲にして、お金をたくさん払う人を優遇する商売は、意味あるのでしょうか?最初から入場料を2万円にして入場者を制限した方が、お客様の満足度は高いと思われますし、混雑を管理するコストも大きく減らせると思うのですが、なぜそうしないのか、本当に疑問です。やり方を改善しなければ、どんどんお客様が減ると思います。
商売を行う上で儲けを出すことは大事ですが、今やっていることが本当に儲けにつながっているのか、カネトクでも意味のない行動が日常的に行われないか、これらの商売を見て、一層気を付けなければならないと思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎