カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
4月6日(日)のおやつ
高糖度王林(青森産)
4月になっても王林の入荷がありましたので、おやつにしてみました。さすがにシーズン終了とあって、食感も柔らかめで、甘みも若干少なく感じました。1人1/8カットです。
蒲郡ハウスデコポン(愛知産)
蒲郡ハウスデコポンのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、味が濃厚で、今の時期、一番おすすめの柑橘といっても過言ではないと思います。1人1/4カットです。
鈴木さんのミニトマト(愛知産)
鈴木さんのミニトマトの糖度がアップしたとのことでしたので、おやつにしてみました。以前に比べて、若干甘くなったかなという感じの甘さでした。1人1粒です。
紅かおり(静岡産)
新品種のイチゴのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。果肉が固めのイチゴで、あっさりとした甘みのイチゴでした。1人2粒です。
ジューシーオレンジ(熊本産)
ジューシーオレンジのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘みはデコポンほどではありませんが、ほどほどに甘く、ジューシーで美味しかったです。1人1/4カットです。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
トランプ大統領の相互関税が、本当にヤバいと思います。特にヤバいのが次の2点です。
まず、第1次トランプ政権のときは、中国だけが標的だったのが第2次政権では全世界になり、特に、中国を迂回して輸出拠点となっていた東南アジアに対する関税率の高さがすごいことになっています。カンボジア49%、ベトナム46%等、全く意味不明です。東南アジアでアメリカ向け製品を作る意味が全くなくなってしまったので、東南アジアから、外国企業の撤退や投資資金の流出が相次ぐことになりそうです。
次に、相互関税の対象が、エンジンなどの基幹部品にまでかかることになり、アメリカ国内で全て生産しないと、売価がとんでもなく高くなると思われます。アメリカ企業の代表格であるアップルでさえ、外国での生産比率が高いため、iPhoneは1台33万円、Macbookは1台55万円の売価になるとの試算がでています。トヨタも今は、メキシコ、カナダからはアメリカとの協定があって関税がかからない部分がありますが、いずれその協定もなくなり、苦戦すると思われます。
個人的には、こんなことしても全く意味がないと思います。中国のように、報復関税をかけられたら、国民の負担が増えるだけで、貿易赤字は解消しないと思います。相互関税を実行すれば、アメリカの景気が悪くなって、税収が大きく落ち込むと思われます。
ただ、悪いことばかりでもないような気がします。個人的には、アメリカからの旅行客が増え、インバウンド需要がさらにすごいことになりそうな気がします。外国人に商品を販売している会社は、やり方次第で、大きく儲けることができそうです。
あと、アメリカの国民が、日本等のアマゾン等から直接買い物すれば、おそらく関税はいまのところかからないと思われますので、送料との兼ね合いがありますが、送料を考えても、アメリカ国内で買うよりは安くなれば、こうした取引が大きく増えると思います。確か、USJのお土産を外国に送ることが可能だとUSJのスタッフが言っていたので、不可能でなければ、こうした外国への直接購入が注目されると思います。
いずれにしても、強烈な物価高でアメリカの景気が大きく落ち込みそうな気がします。景気が落ち込めば利下げして景気の底上げをするのですが、物価高を抑えるには、利上げすることが必要になります。結局、金融政策では景気がコントロールしずらいので、この相互関税を続けるのであれば、景気の後退局面は長期化すると思います。
日本も大きな影響を受けて、さらに景気が後退すると思われますが、なるべく売価をあげなくても利益が出るような工夫を、さらに推し進めていきたいと思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎