3月23日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

3月23日(日)のおやつ

なつみ(愛知産)
なつみのシーズンが始まりましたので、おやつにしてみました。まだ、シーズン初めなので、酸味が少し強めでした。1人1個です。

カシューナッツのスイーツ
賞味期限間近のカシューナッツのスイーツのお値打ち品がありましたので、おやつにしてみました。賞味期限間近でも、味がしっかりとしていて美味しかったです。1人4粒です。

サンふじ(青森産)
サンふじのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。お値打ち品でも、甘みも果汁もしっかりとあって美味しかったです。1人1/8カットです。

山口さんのサンロードトマト(愛知産)
山口さんのサンロードトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。桃太郎トマトよりも甘みがかなり強く、美味しかったです。1人1/4カットです。

おいCベリー(愛知産)
おいCベリーのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く美味しかったです。1人2個です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

最近、急に暖かくなったことと、雨がよく降るようになったことにより、野菜が安くなってきましたが、これは、いい現象なのかというと、そうでもないような気がします。

野菜が安くなるということは、野菜が市場であふれているからというわけではなく、寒かった時期に比べれば増えているようですが、実際は、需要が昔に比べると格段に少なく、すこし供給量が過剰になると、すぐ暴落するといった現象が、最近よく起こるみたいです。

農家さんにとっては、ちょっと過剰になっただけで暴落して野菜の売値が下がるので、普通の収穫量であっても、収入が激減する可能性が以前よりも高くなっています。野菜が高いときは、生産量が非常に少ないので、高くても収入はそれほど増えず、野菜が高くても安くても儲からないため、農家を辞める人が、これから加速的に増えていきそうな気がします。

作る人が減っても、食べる側も少子高齢化のせいで、作る人が減る以上に速いスピードで減っている(1年間で出生数が75万人ぐらい、死亡数が150万人ぐらいのため、毎年80万人以上の人口減少が、今後2040年ぐらいまで続きます。3年で名古屋市が1個なくなるぐらいのスピードです)ので、気候さえ猛暑とかの異常気象がなければ、値段がそれほど上がらず、農家さんが減っても、残った農家さんの収入は長期にわたって増えない傾向のため、農家さんが減る傾向は変わらないと思われます。

今はまだ、野菜の生産量も野菜売り場も、今の高齢化社会にとっては過剰なため、弱い八百屋さんがどんどん潰れ、強い八百屋さんがより強くなっていく傾向にありますが、いずれ、野菜の生産量の減少が、人口減に追いつくときが来ると思われます。そうなったとき、農作物の値段は、とんでもなく高くなっていると自分は思います。

それが自分の生きている時代に起こるのかどうかはわかりませんが、今の野菜の安さが、今後、避けて通ることができない農業の衰退と人口減の過程で起こる調整的な現象である思うと、野菜が安い今の状況を素直に喜べない、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

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