カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
12月22日(日)のおやつ
王林(青森産)
大玉の王林の入荷がありましたのでおやつにしてみました。シーズン始まったところなので、食感はしっかりとしており、甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。1人1/8カットです。
紅はるかの焼き芋(長野産)
今月から取引の始まった農家さんの紅はるかを焼き芋にしてみました。食感はホクホクで、甘味も十分にあって美味しかったです。1人1/4カットです。
オレンジ(オーストラリア産)
オレンジのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。今ある柑橘の中では、恐らく一番甘みの強い柑橘だと思われます。予想以上に美味しくてびっくりしました。1人1/2です。
富有柿(岐阜産)
お客様から富有柿が渋いとの意見がありましたので、おやつにして確かめてみました。特に渋みはなく、甘味が十分にあって美味しかったです。別の機会にもう一度確認しようと思います。1人1/8カットです。
ミニトマト(愛知産)
ミニトマトのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。トマトの風味がしっかりとあり、甘味もそこそこあって美味しかったです。1人2粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
12月20日に、与党が2025年度の税制改正大綱を決定しましたが、内容が本当にショボくて、驚きました。
所得税の103万円の壁が123万円に変わったのですが、住民税については、所得控除は10万円増えたものの、基礎控除はそのままのようで、減税額が驚くほど低くくなりました。報道によると、以下のような減税額になるそうです。
▽年収200万円と300万円の場合は年間5000円 ひと月あたり416円
▽年収500万円と600万円の場合は年間1万円 ひと月あたり833円
▽年収800万円と1000万円の場合は年間2万円 ひと月あたり1666円
今年の定額減税よりもはるかに低く、こんな減税やる意味があるのでしょうか?減税幅よりも物価高のほうがはるかに大きいので、経済効果は、ほぼ無いと言っても過言ではないと思います。
しかも、3党合意のあったガソリン減税は税制改正大綱に明記されなかったため、来年は検討するにとどまり、ガソリン減税は縮小されたままの模様。年収の壁の見直しに伴う税収減は年間6000億円だそうですが、2022年1月に始まったガソリン減税には、今年の11月で既に7兆円使っているのを見ると、国民の負担は実質的に増加することが良く分かります。
確定拠出型年金の限度額の7000円引き上げや、配偶者特別控除の10万円引き上げ、特定扶養控除の103万から150万円の引き上げについても、額が小さいので、経済効果は限られそうです。ないよりはマシ程度かなという感じです。
123万円の根拠は、生活必需品の値上がり率を考慮して出したとのことですが、所得税は、給料の額に応じで変動するものなので、最低賃金の上昇率を考慮した国民民主党の178万円の方が理にかなっていると思います。
個人的には、こんなショボい減税しかやっていないのに、あたかも減税してやった感のある今の政治が、本当に国民をなめているとしか思えません。物価高を加速させるお金のバラマキだけでなく、実質国民負担増の税制改革を実施しようとする今の政府に、呆れてものが言えない今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎