カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
12月15日(日)のおやつ
飯村の紅はるかの焼き芋(愛知産)
以前、味がなかった紅はるかを再度焼き芋にしてみました。今回は、でんぷんが糖に変わっており、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人1本です。
三ヶ日みかん(静岡産)
三ヶ日みかんのお値打ち品の入荷がありましたのでおやつにしてみました。酸味が少なく、食べやすいみかんでした。1人1個です。
グロコールマン(岡山産)
黒ブドウのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。他のブドウに比べると甘味が少ない品種で、あっさりとした味わいのブドウでした。1人4粒です。
ゆうべに(熊本産)
イチゴのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。旬が春のせいか、甘味が少なく、味はイマイチないちごでした。1人1粒です。
宮下さんのサンふじ(長野産)
りんご作りの名人、宮下さんのサンふじの入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘味も果汁も十分にあり、食感もサクサクで美味しかったです。1人1/8カットです。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
12月12日木曜日、2024年の今年の漢字が発表されました。今年の漢字は「金」だそうで、パリオリンピックで金メダルがたくさんとれたことや、裏金や金目当ての闇バイト強盗事件が多かったことが、選ばれた理由だそうです。
自分の中では、今年の漢字は何かと問われれば、「高」です。「高」は今年の漢字のランキングの13位に入っていますが、やはり、物価高と気温の高さの強烈なダブルパンチに日本が見舞われたことを思うと、自分の中では、1位になります。
特に気温の高さは異常で、その異常さが、秋以降の野菜の相場に大きな影響を与えています。昨年は、11月のブラックマンデー頃には落ち着いていた値段が、年末間近になっても、ずっと高いままで、キャベツ1個500円、トマト1パック500円、胡瓜1袋400円等、これまで見たことのない値段が長い期間続いています。さらにこの暑さは、来年の作物にも影響を与えており、例えば、玉葱は暑さで種ができなかったみたいで、来年は、玉葱は高くなると言われています。
物価についても、本当に高いです。野菜、果物だけでなく、外食代、宿泊代、家の値段、車の値段等、ありとあらゆるものが爆上げでした。特に家の値段は、東京の中古マンションの平均価格が1億円するらしく、自分のマンションも築20年ぐらい経ちますが、2つ隣の部屋の価格が7800万円で売りに出されていました。買った時よりもかなり高いです。結婚する人が減っているようですが、中古でさえこの値段なので、結婚できない人が続出するのは当然だと思います。日本も少子化が加速していますが、今の政府のお金ばらまき政策では、さらに少子化が加速するものと思われます。
ただ、カネトクにとっては、異常な高温で農作物の値段が上昇しても、お客様が減らず売上が伸び続けているので、とりあえず今年は、商売的にはいい年でした。来年以降、異常な暑さがなければいいのですが、特に、国が異常気象に対する対策をほぼしていないので、異常な暑さが原因による農作物の高騰は、今後も続くような気がします。
来年は、アメリカの大統領がトランプ氏になったことや、韓国も親日派の大統領が弾劾された関係で、荒れた年になりそうですが、来年の漢字は「荒」となるのだけは勘弁してほしいと思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎