カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
12月8日(日)のおやつ
吉良のミニトマト(愛知産)
吉良のミニトマトのシーズンが始まりましたので、おやつにしてみました。普通のミニトマトよりも甘みが強く美味しかったです。1人2粒です。
シャインマスカット(長野産)
シャインマスカットのお値打ち品をおやつにしてみました。皮は少し固めですが、甘味が十分にあって美味しかったです。1人6粒です。
純情はるか(岩手産)
純情はるかの入荷がありましたので、おやつにしてみました。青リンゴの中でもトップクラスの味のバランスの良いりんごで、果汁も十分にあって美味しかったです。1人1/8カットです。
有田みかん(和歌山産)
有田みかんのシーズンが始まりましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、味は濃い目のみかんで美味しかったです。1人1個です。
ハウス次郎柿(愛知産)
ハウス次郎柿の入荷がありましたのでおやつにしてみました。甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。
1人1/8カットです。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
今週、厚生労働省が、パート労働者に社会保険料の負担が発生する106万円の壁を2026年10月に撤廃し、さらに、企業規模による加入要件も2027年10月に撤廃して、週20時間以上働く人は原則として社会保険料を納める仕組みに移行する法案を2025年の通常国会に提出することが決まったそうですが、おそらく、この法案は、すんなりととおると思います。
だったら、103万円の壁もすぐに撤廃すればいいのにと思いきや、調整が必要なため、103万円の壁の撤廃は早くて再来年度からいう始末。本当に、国民からお金を徴収する時は素早く、配るときは遅い。史上最高の賃上げをしても、物価高以外に、このような別の手段で収入源を減らされるので、全く生活水準があがりません。
個人的には、社会保険に入ると、雇用保険も自動加入となり、病気になった時の傷病手当がもらえたり、年金支給額があがるので、最初はパート労働者も社会保険に入った方がいいと思ったのですが、社会保険に入ると、130万円の壁で試算した手取りは、年間の収入が128万円で社会保険に入らないと手取りは約123万円、年間の収入が132万円で社会保険に入ると手取りは約102万円と大きく減少します。
社会保険は長生きすればいいかもしれませんが、ここまで急激に手取りが落ち込むのであれば、長生きするかどうかわからない時点で、社会保険に入った方がいいと必ずしも言えないと思います。早死にしてしまう人にとっては、生きている間の収入が減らされ、年金のもらい損ないが生じることになるので、週20時間勤務を境に、一律社会保険料を徴収するのは、個人的には、このやり方は不公平だと思います。
2027年10月から、カネトクも社会保険に加入しなければならない人が出てくると思いますが、自分は、この加入は、スタッフの意思にまかせたいと思っています。社会保険のために、今の生活を苦しくする必要はないと考える人は結構多いような気がします。
それにしても、今の政府は、国民が、将来の生活よりも今の生活をよりよくして欲しいと考えていることを理解していないと思います。ものすごい勢いで上昇している物価水準を抑えて、今の生活を楽にする政策を優先的に立ててほしいと心の底から思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎