カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
9月15日(日)のおやつ
20世紀梨(長野産)
大玉の20世紀梨の入荷がありましたので、おやつにしてみました。酸味と甘みのバランスが良く、果汁も十分にあって美味しかったです。1人1/6カットです。
種あり巨峰(長野産)
種あり巨峰の入荷がありましたので、おやつにしてみました。種なし巨峰よりも甘みが強く美味しかったです。個人的には、巨峰は種ありの方が断然美味しいと思います。1人4粒です。
宮下さんのサンつがる(長野産)
宮下さんのサンつがるの入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘味が非常に強く、食感もサクサクで美味しかったです。今シーズンおやつにしたりんごの中で、一番美味しかったです。1人1/6カットです。
ミニトマト(北海道産)
北海道産の高級ミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。こちらも、高級なだけあって、甘みが非常に強く美味しかったです。1人1個です。
オレンジシュガー(オーストラリア産)
珍しい品種のメロンの入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘味はあっさりとしていて、果肉が固めのメロンでした。1人1/8カットです。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
9月27日に行われる自民党総裁選の争点で、解雇規制の緩和が取り上げられていますが、個人的には、緩和した方がいいと思います。
日本は、外国に比べて賃金が低いと言われています。これは、円安が主な原因と言われていますが、個人的には、円安よりも解雇規制に問題があると思います。
解雇規制が強いと、正社員の解雇が難しいため、企業はリスクを避けようとして非正規社員を増やそうとします。非正規社員は、ほとんどが正社員よりも賃金が低いため、非正規社員が増えると、賃金の低い人(というかなかなか給料が上がらない人)が増えます。
また、解雇規制が強いと終身雇用が前提となるため、どんなに大きな成果を上げても、企業は大幅なひきあげをためらい、少しずつしか給料をあげようとしません。
労働者側にとっては、特に一生懸命働かなくても長期的な雇用の安定が保証されるし、嫌なら辞めても直ぐに次の仕事が見つかることから、上昇志向がなくなり、休みを多く求め、賃金が上がっても昇級したくないという人も、中には居ます。
個人的には、今の労働者は、学校で勉強している感覚で仕事している人が多い印象を受けます。でも実際は違います。0点とっても、学校では100点取った人と一緒に授業を受けることができますが、仕事では、0点取ると自分の仕事が取り上げられ、会社に居づらくなる可能性が高まります。最近のリストラを見ると、業績が悪い時にリストラされるのではなく、自分より給料の低い人が自分と同じ仕事ができてしまった場合にリストラされます。このリスクを考えずに、言われたことだけをやっていれば給料がどんどん上がっていくと考えている人が、とても多いと最近感じます。自分より給料の低い人に仕事で負けないようにする努力を、給料が上がるたびにしなければならないのですが、そういう意識のある人は少数派だと思います。
解雇規制が緩和されると、仕事のできる人に仕事が集中し、貧富の差が拡大する可能性が高いと思いますが、解雇規制が強いと、その枠組みで働いている人が、じわじわと全体的に弱くなっていきます。日本のGDPが、他の国にどんどん追い抜かれていくのは、解雇規制に甘えている労働者が多いことが一番の原因だと思います。
自民党総裁選で各候補者が色々と言っていますが、特に経済を良くしようとするのであれば、解雇規制の緩和と、労働者に競争意識を持たせることが重要だと思います。総裁選の議論で、これが取り上げられないことが、非常に残念に感じる今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎