7月14日(日)藤が丘店のおやつ

カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。

7月14日(日)のおやつ

ナガノパープル(長野産)
ナガノパープルのお値打ち品がありましたので、おやつにしてみました。皮は食べやすく、甘味もしっかりとあって美味しかったです。1人1粒です。

タカミメロン(愛知産)
タカミメロンのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。甘味も果汁もしっかりとあって美味しかったです。1人1/8カットです。

いくみ(長野産)
プラムのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。思ったよりも酸味が少なく、甘味もしっかりとあって美味しかったです。1人1個です。

ゆめのか(愛知産)
いよいよ、本当にシーズン終了となりそうなので、おやつにしてみました。小粒で味に少しばらつきがありますが、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人5粒です。

スマートアイコトマト(愛知産)
かねいち農園のスマートアイコトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。少し皮がかためですが、酸味と甘みのバランスが良く美味しかったです。1人1個です。

一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。

7月13日の日経新聞で、3月~5月期の決算を行っている小売業の業績が低迷しているという報道がありました。3か月ごとに決算を行う(四半期決算という)会社は、いわゆる大企業であり、2023年12月~24年2月まで9四半期連続で2桁増益だったものが、2024年5月期で増益率が7%まで落ち込んだとのこと。

消費者が、終わりの見えない物価高に対して、生活防衛意識が高くなり、買い控えの動きが多く見受けられるようです。大企業でも、値上げを実行した影響で来客数が5%以上落ち込んでいるところもあり、消費者が安く売るお店にシフトしているのが、よくわかります。

最近、カネトクでは、岡崎店と豊川加工センターでスタッフ募集を行っているのですが、頻繁に応募がはいります。特に豊川は2週間ほどで10名以上の応募がありました。豊川でも、岡崎でも20代女性の方からの複数の応募があり、非常に驚いています。

カネトクのような零細企業にまで、若い方が応募してくるのは、おそらく、企業も人手不足といわれながらも、営業防衛意識が高まり、極力少ない人数で仕事を回そうとしている会社が増えたからだと思われます。応募者の中には、現在正社員でありながら年収200万円以下という方もいらっしゃって、人数も給料も極限まで抑えようとする会社が少なからずあるということが、今回の応募でよくわかりました。

消費者も企業も防衛意識が働いて、経済活動がどんどん萎縮していくサイクルに日本が陥っていると思われます。最近行われた日銀の生活意識アンケートでも、消費者が商品を買う際、最も意識するのが安さであることがアンケートの結果として出たそうです。いかに安く売ることができるか、これに最大限の努力をしていかないといけない、世知辛い世の中に、いつの間にかなってしまったのかと思う、今日この頃です。

記事作成 内藤良太郎

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