カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
6月9日(日)のおやつ
ふじ(青森産)
ふじのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。お値打ち品でも、食感と甘みがしっかりとあって美味しかったです。1人1/6カットです。
タカミレッドメロン(茨城産)
新しい品種のタカミレッドメロンの入荷がありましたので、おやつにしてみました。赤肉メロンの中でも甘味が強い方の品種で美味しかったです。1人1/6カットです。
レッドシードレス(チリ産)
今シーズン終了と言われていた輸入ブドウの入荷がありましたので、おやつにしてみました。以前と変わらず、酸味がほとんどなく、甘味が強くて美味しかったです。1人6粒です。
うれしのミニトマト(三重産)
うれしのミニトマトがそろそろシーズン終了になりそうなので、おやつにしてみました。春先に比べると、少し甘味が少なめですが、まだしっかりと甘みがあって美味しかったです。1人2粒です。
おいⅭベリー(愛知産)
いちごもそろそろシーズン終了になりそうなので、おやつにしてみました。シーズン終了間際でも、酸味と甘みのバランスが良く、美味しかったです。1人4粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
昨年後半から、インボイス制度の導入に始まり、電子帳簿保存法の対応、漬物の製造の許可申請、年金機構の社会保険料徴収の調査、そして定額減税の導入と、最近、矢継ぎ早に法律の改正や調査が入って、今年は事務関係の仕事が多く、忙しい日々を過ごしています。
今年の大きな法律の対応は、あと一つ、「短時間労働者に対する健康保険、厚生年金保険の適用拡大」が令和6年10月から始まります。カネトクは、厚生年金の被保険者が、今のところ51名を突破していると思われるので、この法律の改正に対応しなければなりません。
これが始まると、1週間で20時間以上働く人は強制的に社会保険に加入となり、愛知県では、短時間労働者は、健康保険料と厚生年金保険料合わせて、給料から最低でも10957円が毎月給料から徴収されることになります。
今回の定額減税は、やってみると、ほとんど全ての従業員がひと月に数百円から数千円ぐらいの減税の恩恵しか受けていないのに、10月からは、短時間労働者は、稼ぎがそれほどないのに毎月1万1千円近く引かれることになり、定額減税以上の出費を新たに負担し続けなけれなならなくなります。
結局、定額減税をしても、将来の出費増に備えて貯金せねばならず、みんなお金を使わないので、定額減税の経済効果は無いに等しいと思われます。短時間労働者は、全労働者の4分の1ぐらいいらっしゃるので、令和6年10月からの可処分所得減は、景気の悪化にさらに拍車をかけることになりそうです。
定率減税をやったことで可処分所得を引き上げたというのは思い上がりで、「短時間労働者に対する健康保険、厚生年金保険の適用拡大」より、生活が苦しくなる人やさらに資金繰りが厳しくなる企業が増えること必至だと思います。政府には、小手先の経済対策ではなく、意味のある可処分所得の引き上げ政策の実施を、心からお願いしたいと思う今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎