カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
5月19日(日)のおやつ
高糖度ミニトマト(愛知産)
1日200パックぐらい売れる人気のミニトマトをおやつにしてみました。甘味は普通のミニトマトよりも若干強いぐらいですが、お値段的には美味しいと言えるミニトマトだと思います。1人4個です。
ミニトマト 妃(愛知産)
高級ミニトマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。お値段的には少し高めですが、甘味が非常に強く美味しかったです。1人2個です。
アンデスメロン(茨城産)
小ぶりですがアンデスメロンのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。小ぶりですが、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人1/6カットです。
グリーンシードレス(チリ産)
先週黒ブドウをおやつにしたので、今週は緑のブドウをおやつにしてみました。緑のぶどうは、甘味が非常に強く、皮の酸味が少なくて、食べやすいブドウでした。1人5粒です。
よつぼし(愛知産)
小粒のよつぼしいちごの入荷がありましたので、おやつにしてみました。味のばらつきが少々ありますが、酸味が少なく、甘味もしっかりとあって美味しかったです。1人4粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
今週、警視庁が公表した今年1月~3月に自宅で亡くなった1人暮らしの高齢者は約1万7000人で、年間6万8千人となる推計を明らかにしました。これは、2011年の亡くなった1人暮らしの高齢者2万6821人の約2.5倍となり、急速に増加していることがわかります。
1人暮らしの高齢者の数も2020年は672万人でしたが、2050年には1084万人と、全世帯の5分の1が、1人暮らしの高齢者世帯になるという推計も出ています。
全世帯の5分の1が1人暮らしの高齢者という世界は、本当に想像がつきません。最近は、若い方でも結婚しない方が多く、今後は、年齢に関係なく、1人暮らしの人が増加していくことになりそうです。
そうなると、商売の仕方も変わってきます。最近、コストコさんやロピアさんみたいに、大容量の商品をお値打ちに売る形態のお店が人気ですが、今後は、そうした形態のお店は衰退していくような気がします。
欲しいものを欲しいだけ買える店、お客様のニーズに細かく応えることができる店が、今後、生き残ると思われますが、これを実現しようと思うと人手がかかり、価格が上がる傾向にあるので、ニーズと値段のバランスをとるのが難しそうです。
カネトクは、どちらかというと、欲しいものを欲しいだけ買える店を目指しており、しかも、安さも追及しています。これを維持していくのはとても大変です。でも、やらないと衰退の一途を辿ります。藤が丘店、星が丘店のリニューアルが終わり、ある程度労働生産性を上げることができたと思われますが、単身世帯の急激な増加を見ると、まだまだ追及し足りないと思われます。
好調を維持し続けるのは、不調から好調に持っていくよりも難しいですが、さらに気合を入れて、カネトクを単身世帯の増加に耐えうる会社にしていきたいと思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎