カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
10月30日(日)のおやつ
アイコトマト(愛知産)
愛知産のアイコトマトの出荷が始まりましたので、おやつにしてみました。出始めなので、本来の甘さはありませんでしたが、そこそこ甘味があっておいしかったです。1人1粒です。
赤美味ミニトマト(愛知産)
高糖度ミニトマトの赤美味の出荷が始まりましたので、おやつにしてみました。こちらも出始めのせいか、本来の甘さではありませんでしたが、トマトの香りが強く、甘味もそこそこあって美味しかったです。1人1粒です。
三ヶ日ゆら早生みかん(静岡産)
ゆら早生みかんもシーズン終盤となってきたので、おやつにしてみました。個人的には、シーズン終盤の方が酸味が抜けて食べやすく、甘味も極早生よりは強いので、今の時期のゆら早生みかんは、結構好みです。1人1個です。
甘熟王バナナチップス
スタッフの中でも、ファンの多いバナナチップスをおやつにしてみました。割とあっさりとした味わいで、食べやすいチップスだと思います。1人5枚です。
種なし巨峰(長野産)
種なし巨峰のお値打ち品の入荷があったので、おやつにしてみました。シーズン終盤ですが、甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。1人2粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
先週のブログで物価高のお話をしましたが、8月のカネトクの月次決算を見て、本当に驚きました。
昨年8月と比べて岡崎店が増えていますが、資材等の消耗品費が昨年の2.5倍の3600千円も計上されており、ガソリン代も1.4倍、水道光熱費も1.2倍という感じで、経費の増え方が、これまでにない増え方をしていました。
特に資材費は、値上げ前のストック確保のため、仕入を少し増やしたのですが、ここまで上がるとは想定していませんでした。
カネトクで使う資材の代表的なパックや袋の原価をリスト化し、現在の陳列方法を再度検証するよう指示を出しましたが、どこまで資材費を落とせるか疑問です。
ただ、資材のランクを落として、見た目が良くなくなると、売れ方がガクッと落ちる商品も少なからずあります。市場で仕入するキノコ類もそうですが、資材のランクを落とした商品は、中身は一緒でも、以前よりも値段が安くなったものがいくつかあります。
資材のランクを落とさずにして、しっかり利益をとるには、やはり、値段の付け方を変えるしかありません。資材を使って加工した商品は、資材代も、原価計算にしっかりと組み込んで売価をつけるようにする必要があります。
ただ、値上げはお客様の負担になるので、あまり行いたくはありません。ここのところのバランスをどうとるかが非常に難しいです。売価も見た目も変えずに、利益を上げる方法を必死で模索している今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎