カネトクでは、日曜日に限り、夕方の休憩時間に、スタッフにおやつが配られます。藤が丘店のおやつは、カネトクで売っている旬の果物中心に構成されています。スタッフブログでは、カネトクの雰囲気を知っていただくため、毎週おやつの紹介をしていきたいと思います。
10月20日(日)のおやつ
瀬戸ジャイアンツ(山梨産)
瀬戸ジャイアンツのお値打ち品の入荷がありましたので、おやつにしてみました。皮は食べやすく、甘味も果汁も十分にあって美味しかったです。1人3粒です。
クロレラチェリートマト(愛知産)
クロレラチェリートマトの入荷がありましたので、おやつにしてみました。今は旬ではないですが、甘味がそこそこあって美味しかったです。1人2粒です。
秋映(長野産)
大玉の秋映りんごの入荷がありましたので、おやつにしてみました。果肉は固めで、酸味と甘みのバランスが良く美味しかったです。1人1/8カットです。
三ヶ日ゆら早生みかん(静岡産)
三ヶ日のゆら早生みかんの入荷がありましたので、おやつにしてみました。蒲郡ゆら早生みかん同様、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人1個です。
紅ほっぺ(静岡産)
久々にいちごの入荷がありましたので、おやつにしてみました。シーズン始まったばかりですが、甘味がしっかりとあって美味しかったです。1人3粒です。
一人当たり予算200円の中、おやつを考えて出しています。
最近、総選挙の公約で最低労働賃金を1500円にするとか、連合が、2025年の春闘で中小企業の賃上げ率を6%以上にするとか、賃上げの話題で持ち切りですが、最近の政治家は、景気をよくする手段として、賃上げしか思い浮かばないのでしょうか?
今の経済は、少子高齢化社会のもと、不景気で物が売れなくなっているにもかかわらず、物価が上がり続けていくスタグフレーションの状態です。このような状況で、物価上昇率を超える賃上げ率を実現しようとすると、労働生産性を高めたうえで賃上げ出来れば問題ないのですが、ただ賃上げを行う場合は、物価の上昇に歯止めがかからなくなる可能性があります。個人的には、政府の主導する賃上げはただの賃上げなので、最低労働賃金が1500円になっても、物価の上昇が大きすぎて、さらなる賃上げをし続けなければならなくなる可能性が高いと思われます。
今の中小企業は、人手不足や物価高によるコスト増で、どんどん体力が削られている状況なのに、そんな賃上げをする余力がどこにあるのでしょうか?本当に必要な政策は、中小企業に、今後の賃上げに耐えられるような体力をつけさせることだと思います。それも、中小企業に賃上げの補助金を出すのではなく、労働生産性を高めるための投資への補助金を出すことが重要だと思います。
今の政治からは、こうした労働生産性を高めるための投資に対する補助金は期待できないので、カネトクでは、独自に労働生産性を高めるための投資を積極的に行っています。投資を行うだけではなく、これまでの業務を見直し、無駄な作業を廃止し、効率的な作業へ転換することも行っています。今のところ、順調に労働生産性が上がっていますが、正直、無限に続くであろう賃上げに対して、無限に労働生産性を上げ続けることができるとは、到底思えません。
最低労働賃金が1500円になるころには、今の政治家はほとんど変わってしまっていると思いますが、ただの賃上げは、物価対策としては完全に間違っていると思います。10月27日に総選挙がありますが、投票先が無いので、全く行く気になれません。どこの党が政権をとっても、景気がどんどん悪くなる可能性が高いのが非常に残念に思う、今日この頃です。
記事作成 内藤良太郎